シャンパーニュ

Le Mesnil-sur-Oger(ル・メニル・シュル・オジェ)

■特徴 コート・デ・ブランのグラン・クリュの中ではシュィイに続き2番目に広い栽培面積を誇り、オジェのすぐ南隣に位置するメニル・シュル・オジェ。 お隣と名前こそ似ているものの、そのキャラクターは正反対。 外交的で華やかなオジェに対し、メニル・シュル・オジェは鋭く厳しい酸と細く硬いミネラルを持ち、熟成には長い時間がかかる。 そのため、他の村のブドウとブレンドされ […]

Oger(オジェ)

■特徴 1985年にグランクリュに昇格したオジェ。 オジェのシャンパーニュはコート・デ・ブランの中でも特に酸が穏やかで角が丸く、豊かな果実の甘みを感じられる。 シャンパーニュらしい気品がありながらも、非常に懐の広いグラン・クリュだ。 しかしほとんどの栽培家が大手のシャンパーニュメゾンにブドウを卸している上、巨大な協同組合が2軒もあることから、RMの生産者は少 […]

Avize(アヴィーズ)

■特徴 コート・デ・ブラン地区のどのグラン・クリュよりも強固であるアヴィーズ。 骨格のしっかりしたミネラルと太く切れ込む酸の引き締めがあり、力強く存在感のあるボディー。 偉大なるRMジャック・セロスやアグラ・パールを輩出する半面、シャンパーニュ地方でも傑出した協同組合であるユニオン・シャンパーニュの本拠地でもある。 テロワール 村の中央に市街地があり、それを […]

Cramant(クラマン)

■特徴 コート・デ・ブラン地区のグラン・クリュであるクラマンは、日照量に恵まれた柔らかく豊かな果実と力強いがゆったりとしたミネラルにより、味わいの広がりは大きくクリーミーな質感が特徴である。アヴィーズやル・メニル・シュール・オジェに比べると酸やミネラルはそこまでタイトすぎず、よりふくよかな味わいが楽しめる。 テロワール モエ・シャンドンがほぼ独占し、そのブド […]

Ay(アイ)

■特徴 17あるシャンパーニュのグランクリュのうち、いち早く格付けに認定された村のひとつがアイである。 ヴァレ・ド・ラ・マルヌ唯一のグラン・クリュであるアイは昔から最高のピノ・ノワールを生む土地として、王侯貴族や法王の寵愛を受けてきた。 また現在では、ボランジェやドゥーツ、ゴッセなど名門シャンパーニュメゾンの拠点としても知られている。 同じくグランクリュであ […]

Amboney(アンボネイ)

■特徴 丘の斜面に南南東を向いて畑が広がるアンボネイでは、80%以上がピノ・ノワールの生産となる。 村のシンボルともいえる、11世紀初頭にテンプル騎士団が建てた教会の柱にはブドウの房と蔦が彫られ、この頃からブドウ畑は村の生活に深く根付いていたことがわかる。 ふくよかな果実とエレガントな酸を備えた朗らかなキャラクターが魅力のアンボネイのワインは、クリュッグをは […]

Bouzy(ブジー)

■特徴 モンターニュ・ド・ランス地区の南部に位置するブジーはシャンパーニュのグランクリュで最もパワフルなピノ・ノワールを生み出す。 隣村のアンボネイもピノ・ノワールで名高いグランクリュの村のひとつだが、それぞれのキャラクターは異なる。 アンボネイは、ふくよかな果実の中にいきいきとしたミネラルを備えた豊満な味わいとなる一方、ブジーでは、日照豊かなほぼ真南を向い […]

Verzenay(ヴェルズネイ)

■特徴 丘の斜面に北東を向いて畑が広がるヴェルズネイは、モターニュ・ド・ランス最上のピノ・ノワールが生産される産地。栽培面積の86%をピノ・ノワールが占めることから、いかにこの黒ブドウが重宝されているかが伺える。 ボランジェやクリュッグ、ロデレールなど錚々たるシャンパーニュハウスが多くの畑を所有しており、 村のシンボルマークでもある特徴的な風車は現在、マムが […]

Translate »