生産者の紹介
“エレガント“なポイヤック。格付け第一級の中で最も上品であり、力強さの中に優雅さを兼ね備えているのが、ラフィットであることは疑う余地のない事実。
ラフィットの名前は1000年近く所有をしていたゴンボー・ド・ラフィットに由来しています。ラベルにもなっているシャトーは、1562年に建てられたボルドーでも最も古いシャトーのひとつ。1680年に現在のラフィットの畑が作られました。
1855年のメドック格付けより以前、1797年から既にプルミエ・クリュ・オブ・メドックとして知られていたシャトーでしたが、1868年にジェームス・ロスチャイルドがラフィットを購入したことによって、ラフィット・ロートシルトとなりました。
現在の所有畑は112ha。70%カベルネ・ソーヴィニヨン、25%メルロ、3%カベルネ・フラン、2%プティ・ヴェルドの植樹比率です。但し、ファーストのラフィットは必ず90%近いカベルネ・ソーヴィニヨン比率を持ちます。
平均樹齢は約40年ですが、ラフィットはもっと樹齢の高い区画を所有しています。ラ・グラヴィエール(La Graviere)という区画には樹齢100年以上、一番古いメルロで1886年植樹の樹が存在しています。カベルネ・ソーヴィニヨンでも1922年植樹の区画。1930年代に植樹されたメドックで最も古いプティ・ヴェルドも持っています。
D2という道路の両側に畑を持つラフィットですが、ここは緩い丘傾斜になっており、最も高いシャトー周りは27mにもなります。このあたりはポイヤックで最も標高の高いところでもあります。
ハレ・ド・ブルイユという小川によってポイヤックとサン・テステフが分断されているのですが、ラフィットはサン・テステフ側にもラ・カイラヴァ(La Caillava)という4.5haの区画を持っています。その区画のブドウは1855年のメドック格付け当時から使用されていたため、特別に「ポイヤック(ラフィット)」として記載することが認められています。
またラフィットはセカンド・ワインの名前の由来となっているカリュアド(Carruades)という区画を持っており、実はこの畑はムートンの所有畑の中にある区画なのです。面白いことに、カリュアドの名前にも関わらず、この区画のブドウは全てファーストのラフィットに
使用されます。
所有畑の中でも最良の区画はシャトーの南側で、砂利、粘土、泥灰岩、石灰岩が合わさった厚い層になっている斜面。この砂利質の層は深さ10mにもなり、水捌けの良さが伺えます。
この砂利が深いところまで存在するのが、ラフィットがラフィットたる所以。他のシャトーでは感じられない唯一無二の特徴があります。
実際、ポイヤック市街のやや内陸にあっても素晴らしいワインを作るのはこの土壌によるところが大きいです。「ポイヤック=力強い」という図式が当てはまらない、エレガントでフェミニンかつ独特のミネラル感を感じることができるワイン。
また樹齢も20年以下のものはセカンドに回され、グラン・ヴァンに入ることはありません。2021年からは全てオーガニックで栽培を行っています。
醸造においては、66もの様々な大きさの素材の異なる容器で発酵を行います(木樽29、ステンレス・タンク20、コンクリート・タンク17)。カベルネ・ソーヴィニヨンはステンレスと木樽、メルロはコンクリートでの発酵です。
ムートンが木樽のみ、ラトゥールがステンレスタンクで発酵を行うのに対して、様々な素材を使用するところも、ラフィットの複雑さに表れています。
熟成は100%新樽で18ヶ月~20ヶ月行います。
セパージュは年にもよりますが、概して80~95%カベルネ・ソーヴィニヨン、5~20%メルと、0~5%カベルネ・フラン&プティ・ヴェルドとなります。
特殊な年では、2013年と1994年は100%カベルネ・ソーヴィニヨン、1961年では99%カベルネ・ソーヴィニヨン、1%プティ・ヴェルドという時もありました。
みんなのワインレビュー
シャトー・ラフィット・ロートシルト ポイヤック 2004年
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