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アルジャーノ
イタリア > トスカーナ州
アルジャーノ
ARGIANO

3つのポイント

  • ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの最南端地区、サンタンジェロ・イン・コッレのシンボルとなる生産者の一人。シエナの貴族、ペッチ家により1581年にヴィラが建造された頃からワイン造りが始まり、19世紀のイタリアの詩人ジョズエ・カルドゥッチはそのワインの素晴らしさを詠った詩を残している。
  • アルジャーノのワイン造りを指揮するのは2015年にコンサルタントに就任したトスカーナ出身の偉大なエノロゴ、ベルト・アントニーニ。デカンターでミシェル・ロランやクリストフ・ルーミエと並び世界の5大醸造家に選ばれている。
  • 化学肥料の使用を極力制限するのはもちろん、薬剤を使わずに病害に対抗するため、害虫に敵対する昆虫を畑に導入し、ビオディナミの調剤も試験的に取り入れている。土中の微生物の働きにも注目しており、DRCやルロワ、ガヤ、アンティノリなどのトップ生産者にブドウの苗木を供給する苗木業者のギョームと協力し菌根の研究も進めている。

生産者プロフィール

世界5大醸造家に選ばれた偉大なエノロゴ、アルベルト・アントニーニがコンサルタントを務める。スーパータスカン「ソレンゴ」により世界的に知られるようになったが、伝統的なスタイルは変えることなく現在も最高のブルネッロを造り続けている。

アルジャーノ

アルジャーノは、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの最南端地区、サンタンジェロ・イン・コッレのシンボルとなる生産者の一人だ。シエナの貴族、ペッチ家により1581年にヴィラが建造された頃からワイン造りが始まったとされ、19世紀のイタリアの詩人ジョズエ・カルドゥッチは、そのワインの素晴らしさを詠った詩を残している。

この伝統ある生産者が、世界の注目を集めるようになったのは、1992年に所有者となったノエミ・マローネ・チンザノ伯爵夫人の時代である。潤沢な資金力を活かし、彼女はブドウ畑を広げ、セラーを改装し、偉大なワインを生みだすための基礎を築いた。そして1995年、イタリアを代表するエノロゴ、ジャコモ・タキスの手により、ソレンゴが誕生する。ボルドー品種を中心にフランス品種で構成されたこのワインは、イタリアのワイン史にその名を刻む革新的な作品となった。このソレンゴに加え、2003年からジャコモ・タキスの後任を務めたハンス・ヴィンディング・ディエルスがボルドー出身のエノロゴだったためか、アルジャーノではボルドー品種が話題にされがちだが、彼らの根幹をなす品種は、まぎれもなくサンジョヴェーゼである。事実、アルジャーノは1967年のブルネッロ協会の設立に尽力した生産者の一人であり、1970年という早い時期からブルネッロを生産している。

彼らが本拠を構えるサンタンジェロ・イン・コッレは、ブルネッロのアペラシオンで最も暑いエリアとなる。ブドウの成熟は早く、モンタルチーノの街周辺に畑を所有する生産者よりも2-3週間早く収穫することもある。この暖かな気候と、砂を含む粘土や石灰の土壌により、ワインは大らかでボリューム感のある味わいが特徴だ。この地の魅力が詰まったアルジャーノのブルネッロは、多くの専門家に高く評価されてきた。近年では、偉大な2010ヴィンテージでボルドーとイタリアに造詣深いワイン評論家のジェームズ・サックリングから98点を獲得し、2015年度の最高のイタリアワインのひとつに選ばれた。また、40年以上イタリアワインの商取引に携わるスペシャリストであり、マスター・オブ・ワインでもあるニコラス・ベルフレージは自身の著書の中で、アルジャーノのブルネッロがサンジョヴェーゼの個性と長所を正確に表現していることに衝撃受けたと記している。

フランス品種を用いたソレンゴやノン・コンフンディトゥールの熟成にはフレンチオークのバリックを用いる一方、ブルネッロはボッティと呼ばれる大樽で熟成される。52haのブドウ畑は土壌タイプや品種によって分類され、区画ごとに醸造が行われているが、ブラジルの投資家に醸造所の所有権が移った2013年以降、これまで以上に畑を重視し、その力を引き出すための大規模な投資が続けられている。畑に対するアプローチの見直しを含め、新たなアルジャーノのワイン造りを指揮するのは、2015年にコンサルタントに就任したアルベルト・アントニーニだ。デカンターでミシェル・ロランやクリストフ・ルーミエと並び世界の5大醸造家に選ばれた、トスカーナ出身の偉大なエノロゴである。

化学肥料の使用を極力制限するのはもちろん、薬剤を使わずに病害に対抗するため、害虫に敵対する昆虫を畑に導入し、ビオディナミの調剤も試験的に取り入れている。土中の微生物の働きにも注目しており、DRCやルロワ、ガヤ、アンティノリなどのトップ生産者にブドウの苗木を供給する苗木業者のギョームと協力し、菌根の研究も進めている。また、熟成用の大樽が新調され、25万本のボトルが熟成可能な地下セラーも増設された。これらの変化がもたらすアルジャーノの更なる躍進の可能性に、ワイン評論家のアントニオ・ガローニは大きな期待を寄せている。

アルジャーノ
≪ひとりのワイン職人の頭の中を覗く一問一答インタビュー!≫
『ワイン職人に聞く、10の質問』

アルジャーノのリッカルド・ボージ さん

Q1:ワイン造りを一生の仕事にしよう、と決意したきっかけは何ですか?
⇒伝統、だからだ。 ファミリーは500年前にこの地で農業を始め、ワインを造り続けてきた。それをさらに次の世代に伝承していく責任が、僕たちにはあった。

Q2:これまでワインを造ってきて、一番嬉しかった瞬間は?
⇒アルジャーノが所有している全ての畑の土壌について詳細な科学的調査を行った際に、我々の土には途方もない複雑性とポテンシャルが秘められている、と分かった時だ。それ以来、ひとつひとつの細かい区画ごとに、どんな農業的アプローチで向き合うかを考えられるようになった。

Q3:その反対に、一番辛い(辛かった)ときは?
⇒1984年のことかな…本当に辛く悲しく、そして自分たちの心を試される年だった、完璧な作柄で収穫を迎えたこの年。なんとその直前に大量の雹が降ってしまい、ブドウが全滅してしまったんだ。

Q4:ワイン造りで最も「決め手になる」のは、どの工程だと思いますか?
⇒その土地ならではの個性を正しく表現できる、樹齢の高い古木を維持し続けることだと思う。ワインを醸造していくのは、そのブドウが偉大なワインになるのを少し手助けするくらいのことだと思う。

Q5:あなたにとっての「理想のワイン」とは?
⇒たとえ目隠しで飲んだとしても、そのワインが有しているべき産地やブドウの個性を完璧に見つけられるようなワイン。

Q6:今までに飲んだ中で最高のワインを1本だけ選ぶとしたら?
⇒「まだ出会っていない」かな。だから、毎年、毎日探求が続くんだ。

Q7:自分のワインと料理、これまでに一番マリアージュしたと思った組み合わせを教えてください。
⇒暖かな気候に恵まれた年のブルネッロ・ディ・モンタルチーノを15年から20年ほど寝かせて… トスカーナ風のTボーン・ステーキに合わせたときかな。あまりのおいしさに、感情が湧き出るような体験だった。

Q8:もしあなたが他の国・地域でワインを造れるとしたら、どこで造ってみたいですか?
⇒同じイタリアで、シチリア島のエトナ。傑出したテロワールを有していて、まだまだ可能性を秘めている場所だと思うから。

Q9:あなたの「ワイン造り哲学」を、一言で表現してください。
⇒テロワールの理解を突き詰められる限り突き詰め、そしてワイン醸造時には可能な限り余計な手を加えないこと。

Q10:最後に…日本にいるあなたのワインのファンに、メッセージを!
⇒自身の味覚と本能に素直になって、そしてワインへの興味と好奇心を持ち続けてください。自分が本当に大好きなワインがあるのなら、是非産地を実際に見て、そして我々のような造り手と直接話してみてください。

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