生産者の紹介
逆境を越え家族で夢を紡ぐ、J.L.ヴェルニヨン
J.L.ヴェルニヨンは、ジャン=ルイが1950年に畑を手に入れたことに始まる家族の物語である。長男を早くに失い、一度は夢を諦めかけたものの、妻と二男の支えを得て再びワイン造りの道を歩み始めた。1985年に初リリースされたシャンパーニュは、ギド・アシェットで絶賛され、注目の生産者として高い評価を獲得。その後、ジャン=ルイの遺志を継いだ醸造責任者クリストフ・コンスタンは、ル・メニル・シュール・オジェにおける常識を覆し、マロラクティック発酵を行わずとも調和したミネラル感と果実味を表現するシャンパーニュを生み出し続けている。
みんなのワインレビュー

ジャン・ルイ・ヴェルニョン エロクウェンス・エクストラ・ブリュット ブラン・ド・ブラン グラン・クリュ N.V.(仏シャンパーニュ750ml)
- ★
- 5.00
- 2件のレビューがあります
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中性的と言うべきでしょうか? かなりオススメです
ボトルのラベルは変わったみたいで金ベースではなく白ベースに黒の可愛らしいフォントのデザインでした。
ブラン・ド・ブランですので柑橘系の鋭いナイフのようなキレを想像しておりましたが、白桃系の香りのイメージでかなりふくよかな印象です。しかし後味はブラン・ド・ブランらしく少々苦みや渋みが尾を引き、スッキリとしているように感じられます。
奥にはミネラルやトースト香も比較的強く感じられ、
シャンパーニュという狭い枠組みの中でも個性が感じられる非常に面白みのあるシャンパーニュです。
シャンパーニュにしては驚く程の滑らかな味わい!
・香りは最初から開いており、蜂蜜香に林檎(青ではなく赤系)グレープフルーツ等の柑橘系の香り。それに一寸独特な香りがある。それが最初分からなかったが、時間が経つと(変わったかもしれないが)タイムやペパーミントのようなハーブ系の香り、それに蓬ぽい香りも。
・色はそんなに濃くなく、特に黄色はあまり入ってなく、綺麗な琥珀色で泡が非常に肌理細かい。色の薄さは、リザーブワインもステンレス貯蔵なのか?
・味は、酸は結構あるけど尖ってなく優しい味わいで、コクも旨味もある。シャンパーニュにしては滑らかなのが1番の特長。
・料理との相性では幅広く合い、天婦羅はもちろん、アボカド、鮃の刺身、唐揚げ、カレーにも合う。天婦羅では、野菜系より海老・魚介系の方が合うのが分かっていたが、烏賊と海老では、このシャンパーニュに関しては同じくらいかと。
そして、鶏の唐揚げ(大蒜入り)が鮃刺しやカレーよりも合うのが分かった。大蒜が利いているのかも?
また、湘南ゴールド&ホイップクリーム入りのメロンパンが、味わいの方向性と言うかテクスチュアが一致してよく合う感じ。
・香りは、更に時間が経つと蜂蜜香が強くなって良くなるが、90分以上経つと泡の弱まりと共に落ちる気がするが、味わいは全く落ちない。
・色は薄いのでリザーブワインもそれ程熟成させていないと想われますが、この滑らかさは醸造法によるのでしょうか、葡萄の質に起因するのか、興味あるところです。
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