生産者の紹介
サンテミリオンの奇才ナイペルグ伯爵が「もっと気軽に楽しめるモンドットを」というコンセプトのもとに手掛ける、コート・ド・カスティヨンを一躍注目の産地として知らしめた実力派シャトー
ラ・モンドット、クロ・ド・ロラトワール、シャトー・カノン・ラ・ガフリエールなどを所有するステファン・フォン・ナイペルグ伯爵が、注目の産地コート・ド・カスティヨンで手掛けるのがシャトー・デギュイユである。
12世紀後半から続くボルドーでも最も古いシャトーの一つであるが、ナイペルグ伯爵が取得後、ブドウの植え替えや醸造技術及び設備の近代化を行い、天才醸造家ステファン・ドゥルノンクールとのタッグによって飛躍的に品質が向上した。
コート・ド・カスティヨンとサン・テミリオンの境に位置するシャトーは、「Aiguille(針)」という名前の通り、片側が丘、もう一方が小さな谷間という岩の多い切立った高台にあり、50haの畑を所有する。この高台まで、サン・テミリオンから続く石灰層が横たわっており、コート・ド・カスティヨンにありながら理想的なテロワールであると云える。
ブドウはビオディナミの手法をもとに、堆肥や植物をベースとした調剤を使用するなど環境にやさしい栽培法を採用するとともに、月暦に合わせて作業を行う。2015年には最新の醸造設備が整えられ、近代化が完了した。重力を利用した移送システムを取り入れ、新たに設置された9つの円錐型のコンクリートタンクを含む26のタンクでの発酵後、マロラクティック発酵と熟成にはフレンチオーク樽が用いられる。
デキャンタ誌にて「マスター・オブ・ワインが選ぶお買得ボルドー」として最高得点を獲得するなど、コストパフォーマンスの高さが国内外から注目を集めている。
≪ひとりのワイン職人の頭の中を覗く一問一答インタビュー!≫
『ワイン職人に聞く、10の質問』
シャトー・デギュイユ オーナーのステファン・フォン・ナイペルグ伯爵
Q1:ワイン造りを一生の仕事にしよう、と決意したきっかけは何ですか?
⇒私の家族は800年に渡ってワイン造りをしてきたので…ワインを造る家系の中に生まれ、自然とこの仕事を受け継いでいくこととなったんだ。800年間の中では、まだまだひよっ子のような存在だけどね 笑
Q2:これまでワインを造ってきて、一番嬉しかった瞬間は?
⇒それは勿論、シャトーの皆で毎年の収穫を始めるとき。喜びと興奮に満ちた数日間は、何物にも代えがたいな。
Q3:その反対に、一番辛い(辛かった)ときは?
⇒ありきたりで申し訳のだけど、やはり自然災害に遭ってしまう時だね。霜、雹、嵐…人間にはどうしようもないことだが。
Q4:ワイン造りで最も「決め手になる」のは、どの工程だと思いますか?
⇒ブドウを収穫するタイミングの見極めが最も重要だと考えている。果実が一番のピークに達した瞬間を捉えて収穫が出来れば、それで良いワインが造れることは保証されたも同然なんだ。
Q5:あなたにとっての「理想のワイン」とは?
⇒果実の味わいと若々しいフレッシュ感がありながら、上品さ・優美さを美しく保っているワイン。最も大切なのは、調和だと思う。
Q6:今までに飲んだ中で最高のワインを1本だけ選ぶとしたら?
⇒『シャトー・シュヴァル・ブラン 1947年』…表現する言葉も無かった。
Q7:自分のワインと料理、これまでに一番マリアージュしたと思った組み合わせを教えてください。
⇒上質な牛肉や鴨肉を、シンプルに調理したものが一番良く合うと思う。そして、少しスパイシーなテイストの料理かな。本当においしい赤ワインには、良い肉に塩、そして少しのスパイスがあればそれで十分だと思うよ。
Q8:もしあなたが他の国・地域でワインを造れるとしたら、どこで造ってみたいですか?
⇒ドイツだね。実際に私のファミリーは13世紀からドイツでワイン造りに携わっているのだが、私自身も異国の地でのワイン造りを経験してみたいと思うよ。
Q9:あなたの「ワイン造り哲学」を、一言で表現してください。
⇒本当に一言でいうならば『バランスの探求』。私が目指すワインは、究極的にはそれだけに尽きるんだ。
Q10:最後に…日本にいるあなたのワインのファンに、メッセージを!
⇒良質なワインを適度に飲むことは、私たちの体を健康に、そして若々しく保ってくれると思うんだ。日本の皆さんも是非、おいしいワインのある健康的な日々を送ってください!
みんなのワインレビュー
【ヴィンテージ完売致しました】シャトー・デギュイユ 2012年(仏ボルドー産赤750ml)
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