生産者の紹介
ドメーヌ・ド・ラルロはニュイ・サン・ジョルジュを代表する造り手であり、有名なモノポール「クロ・ド・ラルロ」を所有しています。ドメーヌの名前となっているこの畑の「ラルロ」の名は、クロ(石造りの塀)に囲まれた畑のすぐ隣を流れる小川からきています。
クロ・ド・ラルロはジャック・フレデリック・ミュニエの所有するモノポール「クロ・ド・ラ・マレシャル」のすぐ北に位置する畑でプレモー村(ニュイ・サン・ジョルジュの一番南の村)の最高のテロワールを持つ畑のひとつ。
1987年に保険会社AXAが当時畑を所有していたジュール・ベランから
クロ・ド・ラルロを含む畑と建物を購入、畑の名前をとったドメーヌ・ド・ラルロとして設立しました。
偉大な畑「クロ・ド・ラルロ」の歴史は160年にも及びますが、その間3人のオーナーにしか所有されなかったため、運よく財産分与による畑の細分化を免れていたのです。
設立当初の醸造長にはデュジャックの影響を強く受けていたピエール・ド・スメが就任し、高い全房発酵比率による表情豊かでスパイシーで、フローラルなワインを造っていました。また2000年からはビオディナミを取り入れるようになりました。このド・スメのスタイルは、2006年に代替わりしたオリヴィエ・ルリッシュ(1998年から一緒にワイン造りを行ってきた)でも続けられていました。
ルリッシュは2011年まで続けるも、2012年にジャック・ドゥヴォージュに代替わりします。この時に、ドメーヌ・ド・ラルロのスタイルがド・スメのものから変わりました。彼はラルロの前にはメゾン・フレデリック・マニャン/ドメーヌ・ミシェル・マニャンやドメーヌ・ド・ラ・ヴジュレで働いていました。しかし彼のものとにすぐさまクロ・ド・タールの醸造長のオファーがあり、ドゥヴォージュがラルロで造ったのは2012年から2014年の3ヴィンテージだけとなりました(彼はその後、クロ・ド・ランブレイへと移った。スター醸造家です)。
2015年からドゥヴォージュの後を継いでドメーヌの舵をとっているのは、ボーヌのアレックス・ガンバルで経験を積んだ女性醸造家ジェラルディンヌ・ゴド。ドメーヌ・ド・ラルロの造りは、彼女になってから良い意味でクラシックなものに戻ったといいます。
みんなのワインレビュー
ドメーヌ・ド・ラルロ / ニュイ・サン・ジョルジュ・プティ・アルロ 2014年
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