ラベル

1/2ページ

Stellenbosch(ステレンボッシュ)

ステレンボッシュは南アフリカで最も有名なワイン産地である。ウエスタン・ケープ州の沿岸エリア、ケープタウンの東に位置するこの地は、南アフリカを代表する著名なワイナリーたちが軒を連ねる。南アフリカの中でも歴史ある産地で、ブドウの植樹が始まったのは、移民によって開拓された17世紀後半。現在では、全体の約20%のブドウがこの地に植えられており、産業の中心地として機能 […]

Rioja(リオハ)

   数あるスペインの産地の中でも品質・知名度ともに最高位にあるのがリオハである。  スペインの中央にマドリードがあるとすると、そこから北東に330kmほど進むと見えてくるこのエリアは、美食の地バスクがその一部を治めているという意外な事実もある。今でこそ世界的な知名度を誇るリオハだが、ワイン産地として発展したきっかけには実はボルドーのネゴシアンが絡 […]

Piemonte(ピエモンテ)

「山の麓」という意味の通りアルプス山脈の麓に位置するピエモンテは、1,000年以上前からワイン造りが続いており、イタリアの2大DOCGであるバローロを有する屈指の銘醸地。 2トップの片翼を担うDOCG、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノが徐々に価格を高騰させており、同程度の価格帯だったバローロとの差は開きつつある。ピエモンテにはまだこの波が届ききっていない。 […]

Pierre Peters(ピエール・ペテルス)

Pierre Peters HP ピエール・ペテルスはコート・デ・ブランのグラン・クリュを中心に計18haを所有するブラン・ド・ブランのスペシャリスト。 少しも濁ることなく、ピュアでクリーンでまっすぐなスタイルは多くの人々を魅了している。 特にフラッグシップであるシェティヨンは秀逸であり、メニル・シュル・オジェでトップの1つであるシャンパン。   […]

Perrier-Jouet(ペリエ・ジュエ)

Perrier Jouet HP 美しいアネモネのラベルで有名なシャンパーニュ、ペリエ・ジュエ。 19世紀末から第一次世界大戦が開戦するまでのパリが繁栄した華やかな時代を指す『ベル・エポック』がそのままラグジュアリー・キュベの名前として採用されている。 それほどペリエ・ジュエと芸術は切っても切り離せない密接な関係にあり、華やかなシャンパーニュの中でも特にその […]

Lanson(ランソン)

Lanson HP 数あるシャンパンメゾンの中でも一際古い歴史を有するのがこのランソン。 古くから英国王室御用達を獲得しており、現在もイギリスでのシェアは第二位を誇る。 ランソンの最大の特徴はマロラクティック発酵(MLF)を行わないこと。 (しかし2014年以降、醸造責任者の交代に伴いスタンダードキュベのブラック・ラベルの一部でMLFを取り入れている) ML […]

G.H.Mumm(G.H.マム)

G.H. Mumm HP シャンパンファイトの代名詞、G.H.マム。 シャンパーニュの首都ランスに位置する最大級のシャンパン生産者であり、2015年度の販売数量において第4位を誇る。 ボトルの肩に赤いラインが斜めにかかる、特徴的なフラッグシップ「コルドン・ルージュ」は世界中の競技や競馬、レース後の表彰台でシャンパンファイトに使用されるため非常に多くの人に知ら […]

Marsanney(マルサネ)

■特徴 ブルゴーニュの首都ディジョンから南にすぐのところに、コート・ド・ニュイ始まりのアペラシオン、マルサネがある。 3つの村からなるこのアペラシオンの栽培面積は約240haにのぼり、その内20haではロゼの生産も認められている。 その歴史は古く、ブルゴーニュで唯一3つの色のワインを造ることができる。 そんな唯一無二のアイデンティティがあっても、どこかパッと […]

GC Corton(コルトン)、Corton-Charlemagne(コルトン・シャルルマーニュ)

■特徴   ラドワ=セリニー、アロース=コルトン、ペルナン=ベルジュレスの3つの村から成り立つグラン・クリュのコルトンとコルトン・シャルルマーニュは、コルトンの丘の斜面にぐるっとぶどう畑が広がっている。 その合計面積は約160haと非常に広大。例えるなら東京ディズニーランド3個分。 しかしその広さと特殊なAOC規定があいまってコルトンについての一般 […]

Chassagne-Montrachet (シャサーニュ=モンラッシェ)

■特徴 その名の通りグラン・クリュのモンラッシェをピュリニー・モンラッシェ村と2分する村で、こちら側では区別のためにル・モンラッシェと定冠詞をつけて呼ぶことができる。 人口約300人あまりの小さな村でありながら、 作付面積の約半分がプルミエ・クリュという異常なくらい高い割合で、そのどこでも赤白問わず生産が可能。 赤白共に長熟するものが多く、白は厚みが合って豊 […]

Translate »