St.Joseph(サン・ジョセフ)
コート・デュ・ローヌの7つのアペラシオンの中で、クローズ・エルミタージュに次ぐ大きさを誇るサン・ジョセフ。 基本的にはシラーの産地だが、マルサンヌとルーサンヌも栽培されており、赤ワインには最大10%までブレンドすることができる。 1668年にはすでにワインが販売されていた記録が残っているほどその歴史は長い。 フランス国王の食卓でも高く評価され、ヴィクトル・ユ […]
コート・デュ・ローヌの7つのアペラシオンの中で、クローズ・エルミタージュに次ぐ大きさを誇るサン・ジョセフ。 基本的にはシラーの産地だが、マルサンヌとルーサンヌも栽培されており、赤ワインには最大10%までブレンドすることができる。 1668年にはすでにワインが販売されていた記録が残っているほどその歴史は長い。 フランス国王の食卓でも高く評価され、ヴィクトル・ユ […]
■特徴 コート・デ・ブランのグラン・クリュの中ではシュィイに続き2番目に広い栽培面積を誇り、オジェのすぐ南隣に位置するメニル・シュル・オジェ。 お隣と名前こそ似ているものの、そのキャラクターは正反対。 外交的で華やかなオジェに対し、メニル・シュル・オジェは鋭く厳しい酸と細く硬いミネラルを持ち、熟成には長い時間がかかる。 そのため、他の村のブドウとブレンドされ […]
■特徴 1985年にグランクリュに昇格したオジェ。 オジェのシャンパーニュはコート・デ・ブランの中でも特に酸が穏やかで角が丸く、豊かな果実の甘みを感じられる。 シャンパーニュらしい気品がありながらも、非常に懐の広いグラン・クリュだ。 しかしほとんどの栽培家が大手のシャンパーニュメゾンにブドウを卸している上、巨大な協同組合が2軒もあることから、RMの生産者は少 […]
■特徴 コート・デ・ブラン地区のどのグラン・クリュよりも強固であるアヴィーズ。 骨格のしっかりしたミネラルと太く切れ込む酸の引き締めがあり、力強く存在感のあるボディー。 偉大なるRMジャック・セロスやアグラ・パールを輩出する半面、シャンパーニュ地方でも傑出した協同組合であるユニオン・シャンパーニュの本拠地でもある。 テロワール 村の中央に市街地があり、それを […]
■特徴 コート・デ・ブラン地区のグラン・クリュであるクラマンは、日照量に恵まれた柔らかく豊かな果実と力強いがゆったりとしたミネラルにより、味わいの広がりは大きくクリーミーな質感が特徴である。アヴィーズやル・メニル・シュール・オジェに比べると酸やミネラルはそこまでタイトすぎず、よりふくよかな味わいが楽しめる。 テロワール モエ・シャンドンがほぼ独占し、そのブド […]
■特徴 17あるシャンパーニュのグランクリュのうち、いち早く格付けに認定された村のひとつがアイである。 ヴァレ・ド・ラ・マルヌ唯一のグラン・クリュであるアイは昔から最高のピノ・ノワールを生む土地として、王侯貴族や法王の寵愛を受けてきた。 また現在では、ボランジェやドゥーツ、ゴッセなど名門シャンパーニュメゾンの拠点としても知られている。 同じくグランクリュであ […]
■特徴 教会の勢力が活発だったためワイン造りの歴史は古く、11世紀の初頭からブドウ栽培されていた記録が残っている。 栽培面積約100haとややこぢんまりとしたフィサンは、人気アペラシオンであるジュヴレ・シャンベルタンに隣接しており、中々フォーカスされることがない。 コート・ド・ニュイ・ヴィラージュを名乗ることもできるため、フィサンの名を冠せず販売をされること […]
■特徴 ブルゴーニュの首都ディジョンから南にすぐのところに、コート・ド・ニュイ始まりのアペラシオン、マルサネがある。 3つの村からなるこのアペラシオンの栽培面積は約240haにのぼり、その内20haではロゼの生産も認められている。 その歴史は古く、ブルゴーニュで唯一3つの色のワインを造ることができる。 そんな唯一無二のアイデンティティがあっても、どこかパッと […]
■特徴 ラドワ=セリニー、アロース=コルトン、ペルナン=ベルジュレスの3つの村から成り立つグラン・クリュのコルトンとコルトン・シャルルマーニュは、コルトンの丘の斜面にぐるっとぶどう畑が広がっている。 その合計面積は約160haと非常に広大。例えるなら東京ディズニーランド3個分。 しかしその広さと特殊なAOC規定があいまってコルトンについての一般 […]
■特徴 丘の斜面に南南東を向いて畑が広がるアンボネイでは、80%以上がピノ・ノワールの生産となる。 村のシンボルともいえる、11世紀初頭にテンプル騎士団が建てた教会の柱にはブドウの房と蔦が彫られ、この頃からブドウ畑は村の生活に深く根付いていたことがわかる。 ふくよかな果実とエレガントな酸を備えた朗らかなキャラクターが魅力のアンボネイのワインは、クリュッグをは […]