生産者の紹介
ワイン評論家ロバート・パーカーが格付けシャトーではないにもかかわらず、「四級、あるいは三級のレベルに達している。」と評価する、サン・テステフのベストバリュー生産者。
シャトー・オー・マルビュゼはサン・テステフに位置する最も古いシャトーの一つである。畑はジロンド川に面する緩やかな斜面にあり、一級格付けに限りなく近い二級格付け”スーパーセカンド”を代表する生産者であるシャトー・デストゥルネルやシャトー・モンローズにほど近い好立地を誇っている。砂利に石灰質の粘土が混じった土壌であり、粘土に適したメルローの比率が相対的に高い。また石灰質の特性によりきりりとした酸味と複雑な香りがワインに加わる。
シャトーの歴史は18世紀までさかのぼるが、転機となったのは1952年。現在の当主アンリ・デュボスクの父ハーヴェ・デュボスクが畑を拡張し、シャトーを立て直し始めたことである。そこから栽培や醸造方法を見直し、より消費者を意識したワインづくりが始まったことで、評価を高めていった。1997年には現在の当主アンリが、隣接するシャトー・マッカーシーの畑と一体化させ、現在では栽培面積は66haに及ぶ。若い木のブドウをマッカーシーに用い、より良いブドウをオー・マルビュゼに用いている。
このワインの特徴は力強く凝縮された味わいと滑らかなタンニン、エキゾチックで魅惑的な香りである。本来サン・テステフはメドックのコミューン名アペラシオンの中で最北にあり、ボルドー市内よりも平均気温が約一度も低いほどの涼しい気候であるため、硬さをもった味わいになりやすい。しかしアンリは徹底的に遅摘みをすることで完熟したブドウを使用し、醸しは最低三週間。新樽100%のオークで18ケ月間熟成させている。そこにメルローの比率が比較的に高いことも相まって、熟成のポテンシャルを保ちながら、サン・テステフらしい硬さを和らげ、凝縮感と複雑さをもたらすことに成功している。
こうしてオー・マルビュゼは2003年に格付けシャトーではないメドックの中でも最高級の「クリュ・ブルジョワ・シューペルール・エクセプショネル」に選出された。ロバート・パーカーが「四級、あるいは三級のレベルに達している。格付けシャトーへの昇格を真剣に検討されるだけの価値があるだろう。」と評価し、ワインスペクテーター誌には「ここはいつも成績優秀だ」と太鼓判を押されるなど、格付けシャトーではないものの非常に高い評価を得ている。
現在ではアンリの息子であるブルーノとウゲも経営に携わり、消費者を第一に考えるという伝統や個性を厳格に守りながら家族で運営を続けている。
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シャトー・オー・マルビュゼ サン・テステフ 2000年
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