生産者の紹介
ゾッツェンベルクの個性を磨く若き匠ルカ・リーフェル
アルザス唯一のシルヴァネール特化グランクリュ、ゾッツェンベルクの魅力を体現するリーフェルは、ミッテルベルクハイムを拠点に9.5haの畑を所有し、代々受け継がれてきた土地の個性を繊細に表現する家族経営のドメーヌである。現当主ルカ・リーフェルは、アルザス、ブルゴーニュ、ドイツで研鑽を積み、ビオディナミ農法を導入しつつ、自然酵母による発酵、長期の澱熟成を重視する手法で、複雑さとスモーキーなニュアンスを備えたワインを生み出している。特に辛口主体のスタイルで、アルザス北部特有の冷涼な気候を反映した凛とした味わいが特徴。新世代の注目株として、今後の活躍が期待される造り手である。
みんなのワインレビュー

リーフェル ゲヴュルツトラミネール グランクリュ ゾッツェンベルク (仏アルザス産白750ml)
- ★
- 4.17
- 6件のレビューがあります
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飲み飽きない秀逸な作品
ゲヴュルツはものによっては香りと味わいが単調で途中で飲み疲れてしまうものも多いですが, このリーフェルの一本は, 香りの素晴らしさはもちろんのこと, 甘味, 強くはないが確かにある酸, ほのかな苦味などのバランスがよく, 素晴らしいと思います。白い花やライチのような上質な香水のような華やかな香りはグラスに鼻を近づけなくても漂ってきます。そして味わいの余韻も長い。非常に良いワインだと思います。残糖があるため, 少し甘めに味付けしたお料理や, あるいは辛味のあるお料理とペアリングするとまた良いと思いました。
甘いということで買って飲んでみた、甘くて美味しかった
粘性 少しあり
甘味 あり
塩味 少しあり
渋味 少しあり
酸味 少しあり
苦味 少しあり
あくまで個人的好みの問題ですが。
私の好みからすると甘すぎました。余韻が長いのも甘く感じた要因かもしれません。香りはとても良かったです。
もう少し派手でも良いかな
全体的に大人しい印象のゲビュルツトラミネール。グラスをいろいろ変えて飲んでみましたが、この品種特有のライチの香りがイマイチ鮮やかになりまんせんでした。味わいも丸い甘味が支配的で、もう少し尖っても、派手でも良いかな、という感じです。決して不味くはないので、好みの問題かもしれませんが。
凛として
甘みを残していながら、アルコール度数が14%ある。発酵前のブドウの糖度がいかに高かったか。温暖なワイン産地ならまだしも、アルザスでは並大抵のことではないのでは。きっと収穫までたくさんの愛情を注がれたブドウ。
華やかゲヴュルツのように、ゲヴュルツらしさをアピールしてくる感じではなく、真面目なゲヴュルツ。ブドウが土壌から吸い上げたものを丁寧に表現し、アピールしてくるのではなく、凛としてたたずんでいるような。
アルコール14%あるのに、サラリと飲めてしまう不思議さ。知ろうとしなければ過ぎ去り、知ろうとすれば知れる凝縮感が、自在にバランスをとっているような。
今までで最高のゲヴュルツ
外観:濃い。艶がありクリアな黄金色がかったゴールドイエロー。
粘性:豊か ディスク:やや厚い
印象:成熟度が高く、完熟したブドウ。色は濃いがクリアな印象があり、やや冷涼感あり。
香り:芳醇でアロマティック。少しの柑橘系が香るがメインは洋梨や黄桃などの黄色系果実。白バラ、スパイス、ハチミツ、ミネラル感、
そして品種特性のライチが感じ取れる。
味わい:果実味豊かで柔らかく、十分な甘みが感じられる。セクシーなボディ。
酸の量はやや控えめ。滑らかでリッチでとろみがあり柔らかく持続性がある。
余韻はやや長い。
総評:一口含むと豊かな果実味が口中に爆発的に広がり、リッチな酸味が加わることで妖艶さが増し、素晴らしい幸福感が得られる。
アフターに感じる少しの苦味がアクセントになり、旨みが一段引き上げられ、咽喉奥を過ぎる刹那の瞬間、幸福感に陶酔する。
しっかりと冷やして、温度変化を楽しみたい逸品である。
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