Jacques Selosse(ジャック・セロス)

Jacques Selosse HP 大手メゾン一強であったシャンパーニュ界の中で、レコルタン・マニュピュラン(RM)として製造方法を確立。 テロワールの表現に重きを置く、今までの常識を覆すようなブルゴーニュ的な造りでRMブームを興し、牽引し続けるカリスマ。 現当主アンセルム・セロス氏は「良いシャンパーニュは良いワインからしか生まれない、また良いワインは土地 […]

Salon(サロン)

Salon HP 世界最高峰のブラン・ド・ブランであり、世界最初のブラン・ド・ブランがこのサロンだ。 生産するキュベは1キュベのみで、この100年間で生産されたキュベはわずか41ヴィンテージ。 単一クリュ、単一品種、単一年という製法を貫くこのシャンパーニュは100年間ずっと孤高の王様であった。   ■歴史 1905年 夢への第1歩。ぶどう畑の購入 […]

Krug(クリュッグ)

Krug HP 『クリュギスト』(=熱狂的なクリュッグのファン。というより信者)という言葉が存在するほど、シャンパーニュ界の中でその存在は圧倒的だ。 多くの人を魅了して止まない、その秘訣はいったいなんなのだろうか。 それは間違いなく世界最高峰ともいわれるアッサンブラージュの技術だろう。 その証拠に1番低価格帯のグランド・キュベでさえ、40数種、6~10年にお […]

Centre Nivernais(サントル・ニヴェルネ地区)

ロワール河の上流、まさにフランスの中央にあたる地区で、緩やかな丘陵地帯にブドウ畑が広がっている。 トゥーレーヌから内陸に向かう途中から主要品種がソーヴィニヨン・ブランに変わり、この地区ではほとんどの栽培品種がソーヴィニヨン・ブラン。 代表的な産地はサンセールとプイィ・フュメ。 ロワール河を挟んで対岸にあるこの2つのAOCはいずれもフランスにおけるソーヴィニヨ […]

Touraine(トゥーレーヌ地区)

合計1.6万ha以上の広大な地域であるトゥーレーヌ地区。 赤、白、ロゼ、スパークリング、辛口から甘口まで多彩なタイプのワインが産出される。 ただ、広いトゥーレーヌの中で注目すべきAOCはシノン、ブルグイユとヴーヴレだろう。 シノンとブルグイユはロワール最高の赤ワイン産地の1つ。 ソーミュールと隣接しておりロワール河を挟んで北にブルグイユ、南にシノンという位置 […]

Anjou-Saumur(アンジュー・ソーミュール地区)

シュナン・ブランの成功でロワールワイン界のトップに躍り出たアンジューとソーミュール地区。 それだけでなく約1.5万haの広大なワイン産地では辛口~甘口の白・ロゼワイン、パワフルな赤ワイン、スパークリングまで、思いつく限り全てと言っていいくらいの種類のワインが生産されている。 分類として31ものアペラシオン(29のAOCと2つのVDQS)が認められており中々難 […]

Hermitage(エルミタージュ)& Crozes Hermitage(クローズ・エルミタージュ)

15%までマルサンヌとルーサンヌをブレンドすることができるが、100%シラーのワインが一般的。 その昔、ロシア皇帝に愛され、19世紀前半まではフランスの中でも最も高価なワインと持て囃されていたのがエルミタージュだった。 そしてほとんど知られていないのだが、当時高価なボルドーワインにはエルミタージュのワインがブレンドされていた。 しかし、実はシラーというだけで […]

Châteauneuf-du-Pape(シャトーヌフ・デュ・パプ)

「法王のワイン」として知られるシャトーヌフ・デュ・パプは、コート・デュ・ローヌのワインの中でもとりわけ知名度が高い。 フランスで最初のAOC規定のシステムを築いたのも実はシャトーヌフ。 また、フランスのどんなワインと比べても最低アルコール度数(12.5%)が高いという特徴があったのだが、近年の温暖化によって14.5%を下回ることは珍しく、時には16%にも達す […]

St.Joseph(サン・ジョセフ)

コート・デュ・ローヌの7つのアペラシオンの中で、クローズ・エルミタージュに次ぐ大きさを誇るサン・ジョセフ。 基本的にはシラーの産地だが、マルサンヌとルーサンヌも栽培されており、赤ワインには最大10%までブレンドすることができる。 1668年にはすでにワインが販売されていた記録が残っているほどその歴史は長い。 フランス国王の食卓でも高く評価され、ヴィクトル・ユ […]

Le Mesnil-sur-Oger(ル・メニル・シュル・オジェ)

■特徴 コート・デ・ブランのグラン・クリュの中ではシュィイに続き2番目に広い栽培面積を誇り、オジェのすぐ南隣に位置するメニル・シュル・オジェ。 お隣と名前こそ似ているものの、そのキャラクターは正反対。 外交的で華やかなオジェに対し、メニル・シュル・オジェは鋭く厳しい酸と細く硬いミネラルを持ち、熟成には長い時間がかかる。 そのため、他の村のブドウとブレンドされ […]

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