Margaux(マルゴー)

■特徴 メドックの4つの行政区名アペラシオンの中で最大面積のマルゴーは、アルサック、ラバルド、カントナック、スーサン、そしてマルゴーの5つの村から成る。 21もの格付けシャトーが存在し、その頂点に君臨するのが村名を冠した1級格付けの女王、シャトー・マルゴー。 1855年 パリ博覧会でのメドック格付けの際、ブラインドテイスティングで唯一満点をたたき出したシャト […]

Saint Julien(サン・ジュリアン)

■特徴  メドックの中では作付面積900haと最もこぢんまりしているのがサン・ジュリアン。 1級格付けシャトーが存在しないため他のメドックの村々と比較するとやや過小評価されている。 しかし1級ではないながらも格付けシャトーは11あり、そのうちの5つが2級。 ブドウ畑の80%を格付けシャトーが占めており、全体的なレベルの高さと安定した品質が魅力。 畑の高低差が […]

Pauillac(ポイヤック)

■特徴 よくメドックの特徴に挙がる、ブラックカラントや杉、タバコといった独特のアロマを強く反映させることから、『メドックの真髄』とも呼ばれる。 ボルドーワインと聞いてポイヤックの味わいのイメージを思い浮かべる人も多いだろう。 1級格付けが3つ、2級~5級までのシャトーが15存在しており85%を格付けシャトーが占める一大優良産地。 メドックの4大アペラシオンの […]

Alsace(アルザス地方)

ドイツとの国境、南北170kmに渡り長く広がるアルザス地方。(三重県と同じくらい) 非常に広いアペラシオンのためもちろん気候条件や土壌が異なってくる。 さらにアルザスでは赤白10種類を超える品種が植えられている上に、様々な土壌がパッチワークのようになっているため品種の組み合わせはまさに無限大。 『アルザスワイン』と一括りにすることは難しく、単純なようで複雑、 […]

Pays Nantais(ペイ・ナンテ地区)、Vendee(ヴァンデ)

ロワール河の河口に広がるペイ・ナンテ地区とヴァンデは合わせると1.5万haを超える広大なワイン産地。 1,270のワイン生産者、2つの協同組合、50のネゴシアンが毎年1億本以上のボトルを生産している。 主にミュスカデの生産がメインで、一部で他の白ワインやロゼ、赤ワインが造られている。 最近になってAOC認定された地域もあり、静かに変革が起きている産地でもある […]

Cote-Rotie(コート・ロティ)

■特徴 直訳すると「炙られる丘」。その名が示す通り、ぶどう畑は南東を向く非常に急な斜面に広がるため太陽の光をたっぷり浴びる。 なんとなくそんなイメージが先行して、『コート・ロティ=暑苦しいワイン』と思われがちだが、実はローヌ随一のとてもエレガントなスタイルのワインが出来る。 赤ワインにはヴィオニエを20%までブレンドが可能。 それはワインに華やかさや柔らかさ […]

Verzenay(ヴェルズネイ)

■特徴 丘の斜面に北東を向いて畑が広がるヴェルズネイは、モターニュ・ド・ランス最上のピノ・ノワールが生産される産地。栽培面積の86%をピノ・ノワールが占めることから、いかにこの黒ブドウが重宝されているかが伺える。 ボランジェやクリュッグ、ロデレールなど錚々たるシャンパーニュハウスが多くの畑を所有しており、 村のシンボルマークでもある特徴的な風車は現在、マムが […]

Saint-Estephe(サン・テステフ)

■特徴 6つの村名アペラシオンの中で2番目に大きく、最北に位置する。 格付けされるシャトーは5つしかなく、メドックの4大アペラシオンの中では1番少ない。 ワインのスタイルは濃く、重さがあり土っぽくて、洗練されたスタイルとは正反対でちょっとあか抜けない。 土壌はなんといっても粘土の比率の高さが特徴。またサン・テステフ石灰岩と呼ばれる、左岸では珍しい石灰岩の岩盤 […]

Veuve Clicquot(ヴーヴ・クリコ)

Veuve Clicquot HP ヴーヴの愛称で親しまれるヴーヴ・クリコだが、ヴーヴはフランス語で未亡人という意味で、直訳すると『クリコ未亡人』。 商標登録もされている、特徴的な明るいイエローのエチケットには、27歳で未亡人となったマダム・クリコの激動と革新の物語が詰まっている。   ■歴史 1772年 メゾン「クリコ」の設立 銀行業と織物業を営 […]

Moet & Chandon/Dom Perignon(モエ・エ・シャンドン/ドン・ペリニョン)

Moet & Chandon/Dom Perignon HP 世界で1番有名なシャンパーニュメゾン、それがモエ・エ・シャンドンである。 ルイ・ヴィトンやディオールといった高級ブランドを率いるLVMHの酒類部門、MHD(モエ・ヘネシー・ディアジオ)の中核を担っている。 現在は世界150ヶ国で販売されており、あるホテル内にはモエ専用の自動販売機すら存在し […]

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