カベルネ・ソーヴィニヨン

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Saint Julien(サン・ジュリアン)

■特徴  メドックの中では作付面積900haと最もこぢんまりしているのがサン・ジュリアン。 1級格付けシャトーが存在しないため他のメドックの村々と比較するとやや過小評価されている。 しかし1級ではないながらも格付けシャトーは11あり、そのうちの5つが2級。 ブドウ畑の80%を格付けシャトーが占めており、全体的なレベルの高さと安定した品質が魅力。 畑の高低差が […]

Pauillac(ポイヤック)

■特徴 よくメドックの特徴に挙がる、ブラックカラントや杉、タバコといった独特のアロマを強く反映させることから、『メドックの真髄』とも呼ばれる。 ボルドーワインと聞いてポイヤックの味わいのイメージを思い浮かべる人も多いだろう。 1級格付けが3つ、2級~5級までのシャトーが15存在しており85%を格付けシャトーが占める一大優良産地。 メドックの4大アペラシオンの […]

Pays Nantais(ペイ・ナンテ地区)、Vendee(ヴァンデ)

ロワール河の河口に広がるペイ・ナンテ地区とヴァンデは合わせると1.5万haを超える広大なワイン産地。 1,270のワイン生産者、2つの協同組合、50のネゴシアンが毎年1億本以上のボトルを生産している。 主にミュスカデの生産がメインで、一部で他の白ワインやロゼ、赤ワインが造られている。 最近になってAOC認定された地域もあり、静かに変革が起きている産地でもある […]

Saint-Estephe(サン・テステフ)

■特徴 6つの村名アペラシオンの中で2番目に大きく、最北に位置する。 格付けされるシャトーは5つしかなく、メドックの4大アペラシオンの中では1番少ない。 ワインのスタイルは濃く、重さがあり土っぽくて、洗練されたスタイルとは正反対でちょっとあか抜けない。 土壌はなんといっても粘土の比率の高さが特徴。またサン・テステフ石灰岩と呼ばれる、左岸では珍しい石灰岩の岩盤 […]

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