生産者の紹介
サンタンジェロの陽光と歴史を纏うブルネッロの名門アルジャーノ
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの南端、サンタンジェロ・イン・コッレに拠点を構えるアルジャーノは、1581年に貴族ペッチ家が建設したヴィラを起源とし、長い歴史を誇る生産者である。1992年にノエミ・マローネ・チンザノ伯爵夫人がオーナーとなり、潤沢な資金で畑とセラーを刷新し、1995年には伝説的エノロゴ、ジャコモ・タキスの手でソレンゴが誕生。ボルドー品種を用いたソレンゴやノン・コンフンディトゥールが話題となる一方で、アルジャーノの核はサンジョヴェーゼにあり、特にブルネッロは1970年から生産され、ジェームズ・サックリングらからも高評価を得ている。温暖な気候と石灰・粘土・砂質の土壌が育む大らかでボリューム感のあるスタイルが特徴で、特に偉大なヴィンテージ2010では98点を獲得。2015年以降はアルベルト・アントニーニをコンサルタントに迎え、畑の可能性を引き出す投資や自然環境への配慮を進め、ビオディナミ調剤の導入や菌根研究を推進。アルジャーノは新たな局面を迎え、評論家たちからも期待を集め続けている。
みんなのワインレビュー

アルジャーノ ノン・コンフンディトゥール(伊トスカーナ州産赤750ml)
- ★
- 3.67
- 6件のレビューがあります
ご購入商品へのレビュー投稿で、100円分のポイントをプレゼント!
抜栓して2時間以上の待ちが吉
抜栓して味見で液面をチョイ下げしたら、2時間は待ちたい。
抜栓後は黒オリーブとインクの収斂が主だったのに対し、2時間経てば、果実味とボディの厚みがグッと出てきます。
果実実とタンニンを楽しむ
果実味とタンニンが豊富でボリューム感があり飲みごたえのある上質なワインでした。
イタリア?フランス?
黒系ベリーと樽の印象
しっかりとした飲み口だけど重たくはない
バランスが良いということなんでしょう
やはりスーパータスカンはフランス的に感じてしまう
3000円のスーパータスカン
カシスやプラム、ブラックチェリーなどのボルドーっぽい香りの中に、僅かになめし革のようなサンジョヴェーゼっぽさも。カカオやコーヒー、ビターチョコレート系の樽のニュアンスがあり、上等なフルボディを連想する香りがします。
肉厚なタンニンに凝縮した果実味、アフターにスパイシーな香ばしさ。抜栓した直後は硬いので、すぐ飲むならデキャンタージュをしてもいいかもしれません。モンペラ的な美味しいフルボディですが、味わいには確かにサンジョヴェーゼも感じられます。
今飲んでももちろん美味しいですが、熟成させるのも面白そうです。
大人のワイン
抜栓1時間後、角が取れ、果実味が丸くなった様な感じがします。
果実味の後に、サンジョヴェーゼ・シラーのパンチがきいて、タンニンがお口をキュット締め付けます。
大人の味でしょうか、背筋が伸びます。
本当にワインは色々な表情があって楽しいです。
素敵なテンション
それぞれの葡萄が非常にインテグレートされたワインと感じました。非常にスムースなアタックと果実味が良く溶け込んだタンニン
アフターにシラーのスパイシーさが支える形で、飲み疲れする事無く飲めました。
葡萄それぞれの良いとこどりをしたようなワインと感じました。リピート確実です。
お電話1本ですぐご注文!
通販専用フリーダイヤル
受付 / 10:00-16:00 (平日)
※お支払いは現金代引きのみ
※一般のお客様専用窓口です