ブルゴーニュ

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Henriot(アンリオ)

Henriot HP 200年続く家族経営のシャンパン・メゾン。それがアンリオだ。 フィロキセラや世界大戦の被害を受けながらもアンリオの一族がブランドを絶やさず継承し続けており、シャンパーニュの中ではとても珍しい存在である。 1990年代には大手メゾンであるブルゴーニュのブシャール・エ・フィス、シャブリのウィリアム・フェーブルなどを傘下にし、これを機に2つの […]

Bollinger(ボランジェ)

Bollinge HP ボランジェは設立当初から現在まで家族経営の非常に珍しいシャンパーニュ・メゾンである。 他にもシャンパーニュのアヤラ、ブルゴーニュのメゾン・シャンソン、ロワールのラングロワ・シャトー、コニャックのデラマンを所有している。 主にグランクリュとプルミエクリュから成る178haもの自社畑を所有し、生産に必要な約60%を賄っている。 木樽での発 […]

Fleury(フルーリー)

Fleury HP シャンパーニュの最南端、土壌もブルゴーニュに近い土地でフルーリーはシャンパンを造っている。 フルーリーといえばビオディナミ、と言っても過言ではないくらいシャンパーニュ地方の作り手の中で確固たる地位を築いている。 味わいは柔らかく、適度な酸がありながらもどこか温かみがあるスタイル。 かといってボリュームが出すぎることもなく、その秀逸なバラン […]

Ulysse Collin(ユリス・コラン)

ユリス・コランは2004年がファーストヴィンテージとなるまだ若いレコルタン・マニュピュラン(RM)。 RMとしてスタートしたのはつい最近だが、実は200年前からブドウ栽培を稼業にしており現当主で6代目の歴史ある一族。 当主のオリヴィエ・コランはRMの巨匠ジャック・セロスの弟子のひとりで、単一畑でのシャンパン造りをモットーにしている。 所有する畑は10haほど […]

Jacquesson(ジャクソン)

Jacquesson HP 200年以上の長い歴史と伝統を誇り、グラン・クリュ アイ村、本拠地のあるディジー村などに自社畑を中心とした52haの畑から類稀なるシャンパーニュを生み出すジャクソン。 ナポレオン皇帝が愛し、皇帝自身の結婚式にも振舞われたという逸話を持ち、その最高の栄誉を賞され皇帝よりメダイユ・ドールを献上された。 高級シャンパーニュメゾンのクリュ […]

Egly Ouriet(エグリ・ウーリエ)

「完璧主義者」という言葉がふさわしいシャンパーニュ、それがエグリ・ウーリエだ。 グランクリュ アンボネイ村に本拠地を構え、それぞれピノ・ノワールの銘醸地であるアンボネイに7.8ha、ヴェルズネイ、ブジーそしてヴリニーにを合計11.5haの畑を所有する。 4代目当主のフランシスに代替わりしてから高い評価を獲得し続けている。 2000年頃にジャック・セロスが華々 […]

Krug(クリュッグ)

Krug HP 『クリュギスト』(=熱狂的なクリュッグのファン。というより信者)という言葉が存在するほど、シャンパーニュ界の中でその存在は圧倒的だ。 多くの人を魅了して止まない、その秘訣はいったいなんなのだろうか。 それは間違いなく世界最高峰ともいわれるアッサンブラージュの技術だろう。 その証拠に1番低価格帯のグランド・キュベでさえ、40数種、6~10年にお […]

Touraine(トゥーレーヌ地区)

合計1.6万ha以上の広大な地域であるトゥーレーヌ地区。 赤、白、ロゼ、スパークリング、辛口から甘口まで多彩なタイプのワインが産出される。 ただ、広いトゥーレーヌの中で注目すべきAOCはシノン、ブルグイユとヴーヴレだろう。 シノンとブルグイユはロワール最高の赤ワイン産地の1つ。 ソーミュールと隣接しておりロワール河を挟んで北にブルグイユ、南にシノンという位置 […]

Hermitage(エルミタージュ)& Crozes Hermitage(クローズ・エルミタージュ)

15%までマルサンヌとルーサンヌをブレンドすることができるが、100%シラーのワインが一般的。 その昔、ロシア皇帝に愛され、19世紀前半まではフランスの中でも最も高価なワインと持て囃されていたのがエルミタージュだった。 そしてほとんど知られていないのだが、当時高価なボルドーワインにはエルミタージュのワインがブレンドされていた。 しかし、実はシラーというだけで […]

Fixin(フィサン)

■特徴 教会の勢力が活発だったためワイン造りの歴史は古く、11世紀の初頭からブドウ栽培されていた記録が残っている。 栽培面積約100haとややこぢんまりとしたフィサンは、人気アペラシオンであるジュヴレ・シャンベルタンに隣接しており、中々フォーカスされることがない。 コート・ド・ニュイ・ヴィラージュを名乗ることもできるため、フィサンの名を冠せず販売をされること […]

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