ワイナリー

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Clare Valley(クレア・バレー)

 南オーストラリア州都のアデレードから北130kmほどに位置するクレア・バレーは、オーストラリアを代表するリースリングの銘醸地。オーストラリアの中でも最も風光明媚なエリアの一つでもあり、品質にこだわるブティック系のワイナリーが多く集まることで知られている。   ■テロワール クレア・バレーは温暖な大陸性よりの気候を持ち、夏は高温になるが夜は涼しく気温が下がる […]

Franken(フランケン)

フランケンはドイツの中央に位置するワイン産地で、1000年を超える歴史を持つ。この地のアイコンとも言えるのが「ボックスボイテル」と呼ばれるユニークな楕円形のボトル。実はこのボトルでワインを瓶詰めできるのはフランケン以外にもあり、バーデン北部やポルトガル、イタリア、ギリシャのそれぞれ限られた一部のエリアでは使用が認められている。 この地で最上のワインを生むのは […]

Yarra Valley(ヤラ・バレー)

ビクトリア州の州都メルボルンの北東に位置するヤラ・バレーは、「暑くて乾燥したシラーの産地」というオーストラリアのイメージとは全く異なり、極めて冷涼な産地である。エレガントで複雑なピノ・ノワールとシャルドネを生むヤラ・バレーでは、世界中から多くの愛好家が訪れてくるため、ワイナリー観光も重要な産業となっている。 ブドウが初めて植えられたのは1838年で、そこから […]

Walker Bay(ウォーカーベイ)

南アフリカのワイン産地といえば、ステレンボッシュを真っ先に思い浮かべる人は多いと思うが、ブルゴーニュ好きならば絶対に抑えておかなければならないエリアがある。ケープタウンから南に95km下った沿岸に位置するウォーカーベイだ。冷涼な海洋性気候の影響を非常に強く受けるこの地は、南アフリカで最も冷涼なエリアの一つとされている。そのためピノ・ノワールやシャルドネ、ソー […]

Otago(オタゴ)

セントラル・オタゴはニュージーランド南島の最南東部にあり、南緯45度という世界で最も南に位置するワイン産地の1つとして知られる。移民によって初めてブドウが植えられたのは1860年代とされるが、代々この地に住む人はワインよりもビールやスピリッツに興味があったため、1970年代になるまでワイン産業は発展しなかった。70年代に入ってからも、当時人々はワイン造りに取 […]

Hawke’s Bay(ホークス・ベイ)

ホークス・ベイはニュージーランド北島の東海岸に位置するワイン産地で、ネイピアやヘイスティングスの町の周辺に広がっている。ここはニュージーランドで二番目に大きいワイン産地であり(トップはマールボロ)、特に赤のボルドーブレンドとシラー、そしてシャルドネの品質の高さで知られている。ホークス・ベイはニュージーランドで最も古いワイン産地の一つとして知られており、初めて […]

Stellenbosch(ステレンボッシュ)

ステレンボッシュは南アフリカで最も有名なワイン産地である。ウエスタン・ケープ州の沿岸エリア、ケープタウンの東に位置するこの地は、南アフリカを代表する著名なワイナリーたちが軒を連ねる。南アフリカの中でも歴史ある産地で、ブドウの植樹が始まったのは、移民によって開拓された17世紀後半。現在では、全体の約20%のブドウがこの地に植えられており、産業の中心地として機能 […]

Casablanca Valley(カサブランカ・バレー)

チリには主要なワイン産地が4つあり、太平洋とアンデス山脈に挟まれるようにして南北に細長く伸びている。北から二番目に位置するアコンカグアには3つのサブリージョンがある。中でもとりわけ有名なのが、首都サンティエゴから北西100kmに位置するカサブランカ・バレーである。海岸沿いの冷涼な産地で、高品質なソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ、ピノ・ノワールが広く知られて […]

Barossa Valley(バロッサ・バレー)

カリフォルニア州はアメリカにおけるワイン産業の中心地であるが、オーストラリアのそれはサウス・オーストラリア州と言っても差し支えないだろう。州都アデレードの周辺に広がる著名な畑の数々に加え南部のライムストーンコーストを含むこのエリアは、オーストラリアを代表するワイン産地といえる。サウス・オーストラリア州の中でも特に重要なのがバロッサ・バレーであり、パワフルなシ […]

Toscana(トスカーナ)

首都にフィレンツェを構え、イタリア随一の観光地でもあるトスカーナ。 ワイン造りの歴史は紀元前8世紀からと言われており、現在でもピエモンテと並んでイタリアを代表する銘醸地である。 主要なDOCGとしては、バローロと並びイタリアを代表するブルネッロ・ディ・モンタルチーノや、日本での知名度が非常に高いキャンティなどがある。 特にキャンティ・クラシコでは2014年に […]

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