ソーヴィニヨン・ブラン

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Touraine(トゥーレーヌ地区)

合計1.6万ha以上の広大な地域であるトゥーレーヌ地区。 赤、白、ロゼ、スパークリング、辛口から甘口まで多彩なタイプのワインが産出される。 ただ、広いトゥーレーヌの中で注目すべきAOCはシノン、ブルグイユとヴーヴレだろう。 シノンとブルグイユはロワール最高の赤ワイン産地の1つ。 ソーミュールと隣接しておりロワール河を挟んで北にブルグイユ、南にシノンという位置 […]

Anjou-Saumur(アンジュー・ソーミュール地区)

シュナン・ブランの成功でロワールワイン界のトップに躍り出たアンジューとソーミュール地区。 それだけでなく約1.5万haの広大なワイン産地では辛口~甘口の白・ロゼワイン、パワフルな赤ワイン、スパークリングまで、思いつく限り全てと言っていいくらいの種類のワインが生産されている。 分類として31ものアペラシオン(29のAOCと2つのVDQS)が認められており中々難 […]

Pessac-Leognan(ぺサック・レオニャン)、Grave(グラーヴ)

■特徴 ぺサック・レオニャンと聞いて思い浮かべるものはなんだろうか。 これといった特徴がぱっと出てくる方は決して多くないと思う。 左岸とひとくくりにされているが、メドックを雄弁に語れるワイン通でもペサック・レオニャンというと口ごもる。 それだけこの土地はよくわからず、ベールに包まれている。 その原因の1つが格付けにあると思う。   1855年、メド […]

Pays Nantais(ペイ・ナンテ地区)、Vendee(ヴァンデ)

ロワール河の河口に広がるペイ・ナンテ地区とヴァンデは合わせると1.5万haを超える広大なワイン産地。 1,270のワイン生産者、2つの協同組合、50のネゴシアンが毎年1億本以上のボトルを生産している。 主にミュスカデの生産がメインで、一部で他の白ワインやロゼ、赤ワインが造られている。 最近になってAOC認定された地域もあり、静かに変革が起きている産地でもある […]

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