おすすめ白ワイン
おすすめスパークリングワイン
このページのワインセレクター
篠原 魅太 (J.S.A.認定ワインエキスパート)
大学時代ヨーロッパを巡ったことでワインへの憧れを抱き、2020年4月フィラディスに入社。
現在は通販サイトでお客様にワインを提案したり、メルマガやコラムの執筆を行っている。
若手として社内に存在する数多くのワイン好きに驚き刺激を受けながら、あれよあれよと成長中。
改めまして、Firadis WINE CLUBは全国のレストランやワインショップを顧客とする、ワイン専門商社フィラディスが運営する通販サイトです。
このページは口コミ高評価で間違いのない13本のワインを厳選しました。
価格帯は1,500円〜3,000円と、完全初心者向けよりちょっと上のクラス。
「美味しいワインってどんな味?」と気になっているビギナーの方から、美味しさを特に重視している当店常連の方まで、
是非チェックして欲しい、お客様の満足度重視のワインリストです。
タイプ | ワイン名 | 価格 |
---|---|---|
赤ワイン | 【自宅で気軽に楽しむ赤ワインをお探しの方、こちらをお試しください!】 シャトー・ド・ブレイザック ボルドー(仏ボルドー産赤750ml) |
1,500円 |
【開けて2日目が驚くほどおいしい、1日で飲み切らなくても大丈夫!】 カンパぺーリ ロッソ・トスカーノ(伊トスカーナ州産赤750ml) |
2,200円 | |
【当店カベルネ・ソーヴィニヨン1番人気はこのトータス】 トータス・クリーク カベルネ・ソーヴィニヨン(USAカリフォルニア産赤750ml) |
2,200円 | |
【初めてのお客さまには、絶対に飲んで頂きたい1本】 フアン・ヒル シルバー・ラベル(スペイン フミーリャ産赤750ml) |
2,900円 | |
【口コミ評価も高い 当店の1番人気ブルゴーニュワイン】 フランソワ・ド・ゴーダール ブルゴーニュ・ピノ・ノワール(仏ブルゴーニュ産赤750ml) |
2,900円 | |
白ワイン | 【和食に合わせるなら絶対おすすめの白ワイン】 ドメーヌ・ダヴィッド ミュスカデ(仏ロワール産白750ml) |
1,800円 |
【ソーヴィニヨン100%といえば、これ!】 ヴィルボワ・フルニエ トゥーレーヌ・ソーヴィニヨン・ブラン(仏ロワール産白750ml) |
2,200円 | |
【繊細な香味が日本人の味覚と合う注目ワイン】 カール・ローウェン リースリング・クアント(ドイツ・モーゼル産白750ml) |
2,600円 | |
【開業以来白ワイン累計売上本数断トツNO.1】 アナヨン・シャルドネ(スペイン カリニェナ産白750ml) |
2,800円 | |
【贈り物にも安心な白ワイン大定番「シャブリ】 カミーユ・エ・ローラン・シャレール シャブリ(仏ブルゴーニュ産白750ml) |
3,000円 | |
スパークリングワイン | 【NHK「あてなよる」でも紹介されたスパークリングワイン】 サバルテス カバ・ブリュット・レゼルバ(スペイン ペネデス産泡750ml) |
2,000円 |
【酸化防止剤無添加で仕込むキレッキレの辛口スパークリング】 シャトー・ド・ロレ クレマン・ド・ロワール ブリュット・ゼロ N.V.(仏ロワール産泡750ml) |
2,450円 | |
【専用ギフト箱入、かわいい花柄ラベルはギフトに最適】 シャトー・アルトニャック クロズリー・デ・リ クレマン・ド・リムー(仏ラングドック産スパークリング750ml) |
3,000円 |
ご存知の通り、赤ワインを造る時には「黒ブドウ」を使用します。
ぶどうの果汁を果実・種・皮に漬かった状態でアルコール発酵させるために、赤い色が付きます。
同時にポリフェノールなどの抗酸化物質が抽出されることで保存性が高まり、何十年も熟成したヴィンテージワインを楽しむことを可能にしています。
単純に「赤」といっても、その色調は様々。
フレッシュなものほどやや青みがかった紫、熟成するにつれてオレンジがかった赤褐色へと変化して行きます。
赤ワインを飲むときには、ワインの色合いとヴィンテージをよく見比べてみると楽しいですよ!
「赤ワインは常温で」と言われますが、少しひんやりする程度に軽く冷やすのがおすすめです。
美味しいワインは、好みの問題もあり人それぞれですが、フィラディスでチェックしているのは下記のような点です。
・醸造、輸送上の問題点を感じさせるような不快な要素が一切ない。
・「エレガント」を感じさせる香りや味わいのバランス。
・価格を超える満足度が感じられる。
・それぞれの産地本来の個性を表現できている。
上級の赤ワインほど、味わいは複雑でじっくりと楽しめるものになります。
赤ワインの世界では、かつて評論家主導でパワー一辺倒のワインがもてはやされる傾向がありましたが、今やその流れは大きく変わっています。
我々フィラディスも、「エレガントさを覆い隠してしまうパワーだけのワインは日本の食文化には受け入れられにくい」と考えており、
パワーのある赤ワインであっても、そこにエレガントさが備わっていること。
逆にいわゆるミドルボディであった場合、そこに十分満足のいく味わい深さがあることを重視して赤ワインをセレクトしています。
どれを選んでいただいても一定クオリティを担保しているのがフィラディスのワインですが、
より好みのワインに出会いやすくなるには、ワインをざっくりと大別して捉えるのが近道でしょう。
<パワー系>
・フアン・ヒル シルバ・ラベル
・トータス・クリーク カベルネ・ソーヴィニヨン
<エレガント系>
・フランソワ・ド・ゴーダール ブルゴーニュ・ピノ・ノワール
<バランス系>
・シャトー・ド・ブレイザック ボルドー
・カンパぺーリ ロッソ・トスカーノ
これから赤ワインを学びたいという方は、品種から覚えてみましょう。
ピノ・ノワールとカベルネ・ソーヴィニヨンを飲み比べて、それぞれを味わいの基準として記憶する所から始めると良いでしょう。
<ピノ・ノワール>
・フランソワ・ド・ゴーダール ブルゴーニュ・ピノ・ノワール
<カベルネ・ソーヴィニヨン>
・トータス・クリーク カベルネ・ソーヴィニヨン
白ワインは赤ワインと違って、果汁を搾り取ってからアルコール発酵させるため淡い色となります。
主に使用されるのは白ブドウ品種ですが、黒ブドウを用いる場合もあります。
十分にエキスの凝縮した白ワインであれば長期保存も可能ですが、赤ワインよりは保存性がやや劣ります。
白ワインの色調は、
フレッシュなものほどやや緑がかったイエロー、熟成するにつれ緑が取れ、色調が濃くなります。
白ワインの場合、赤ワインよりも冷やした方が心地よく飲めるのですが、
少し高級な白ワインを楽しむ場合は、本来の繊細な香りが感じやすいよう、冷やしすぎないようにします。
美味しい白ワインの基準も、フィラディスが重視するポイントは赤ワインと変わりはありませんが、あえて言えば「エキスの充実感」を重視しています。
・醸造、輸送上の問題点を感じさせるような不快な要素が一切ない。
・「エレガント」を感じさせる香りや味わいのバランス。
・価格を超える満足度が感じられる。
・それぞれの産地本来の個性を表現できている。
白ワインも赤ワインと同様に、上級になるにつれ味わいが複雑となり、じっくりと楽しめるものになります。
白ワインは大別すると爽やかでキリッとシャープなもの、味わいに膨らみがあるリッチなタイプに分けることができます。
お好みでもありますが、合わせる料理によってセレクトできるといいですね。
例えば白身魚のカルパッチョであれば爽やか系。クリームシチューであればリッチ系がよく合います。
<爽やか系>
・ドメーヌ・ダヴィッド ミュスカデ
・ヴィルボワ・フルニエ トゥーレーヌ・ソーヴィニヨン・ブラン
・カール・ローウェン リースリング・クアント
・カミーユ・エ・ローラン・シャレール シャブリ
<リッチ系>
・アナヨン・シャルドネ
見分けるには、ステンレス発酵であれば爽やか系、樽熟成であればリッチ系であろうと推測することが出来ます。
爽やか系について注意点!
水っぽい、薄いワインでも冷蔵庫で冷やせば「爽やか」ではあります。
でも、フィラディスはそんなワインは採用しません!
フィラディスの爽やか系白ワインは、あくまでもエキスの充実感を重視しているため、味わいにはしっかりとした骨格があります。
スパークリングワインとは、発泡性のワインを指します。
代表的なスパークリングワインであるシャンパーニュにおける製法では、
ベースワインにリキュールを添加し、ボトルの中で泡を生じさせる瓶内二次発酵で炭酸を生じさせます。
シャンパーニュ以外の産地でもこの方式を採用する生産者が少なくなく、
よくお店で「シャンパーニュと同製法」というキャッチでスパークリングワインが売られていますが、
この瓶内二次発酵を意味しています。
その他にはシャルマ方式と呼ばれるタンクの中で二次発酵させる方法もあり、
よりコストパフォーマンスに優れたスパークリングワインになりますが、泡の細やかさや持続性ではやや劣ります。
スパークリングワインは冷蔵庫でキリッと冷やして飲みましょう。味わい的にもよく冷えていた方が楽しめますし、冷やしが甘いと抜栓時「ボンッ」と吹いてしまう原因になります。
美味しいスパークリングワインの基準も、フィラディスが重視するポイントは全く同様です。
・醸造、輸送上の問題点を感じさせるような不快な要素が一切ない。
・「エレガント」を感じさせる香りや味わいのバランス。
・価格を超える満足度が感じられる。
・それぞれの産地本来の個性を表現できている。
簡単に良いスパークリングワインを見分けたい、ということであれば前述の瓶内二次発酵のものをセレクトするのが良いでしょう。
非常に手間のかかる製法ですが、スパークリングワインの聖地シャンパーニュでは何故この製法が頑なに守られているのか。
キメ細かく優美な泡を表現できる唯一の製造方法だからに他なりません。
こちらのページご紹介しているスパークリングワインは、全てこの瓶内二次発酵です。
<早めに栓を抜く>
特に赤ワインに言えることですが、
「ワインは、開けたらある程度待つ=飲むしばらく前に開けておく」。
このひと手間をかけるだけで、開けたばかりよりも香りが開き、ワインをよりおいしく楽しめるようになります。
1,000円台までのカジュアルな赤白ワイン→飲む15-30分くらい前
1,500~3,000円位までの重くない赤・白ワイン→1時間くらい前
ボルドーやスペイン、カリフォルニアなど重めの赤ワイン→90分-2時間くらい前
ヴィンテージが若い/古い、高価格帯の非常に濃く力強いスタイルのワインなどは適正抜栓時間が変わりますが、
どんなワインでも総じて30分前には開けておいて良いと思います。
一旦コルクやスクリューを開けて開栓して空気に触れさせたら、その後はコルクの向きを逆にして、再度挿しておきましょう。
温度が上がってしまわないように気をつけてくださいね。セラーがなければ冷蔵庫の野菜室やポケット等を利用しましょう。
<合う料理と楽しむ>
ビールと違ってちょっと気を使うポイント・・・それは、ワインは若干「料理を選ぶ」ところです。
「赤ワインは肉、白ワインは魚」と言われますが、大枠まずはそれでも良いと思います。
もう少し気を使ってみたい方は、どんな料理が合うのかそれぞれのワインに記しておきましたので、ご参考にしてください。
それでは、それぞれのタイプでおすすめワインを見ていきましょう!
篠原 魅太 (J.S.A.認定ワインエキスパート)
大学時代ヨーロッパを巡ったことでワインへの憧れを抱き、2020年4月フィラディスに入社。
現在は通販サイトでお客様にワインを提案したり、メルマガやコラムの執筆を行っている。
若手として社内に存在する数多くのワイン好きに驚き刺激を受けながら、あれよあれよと成長中。
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