シャンパーニュ地方コート・デ・ブランのグラン・クリュ、クラマン。日照に恵まれた斜面から生まれるシャルドネは、ル・メニルやアヴィーズのような鋭く張り詰めたミネラルとは少し表情が異なり、ふくよかな果実とゆったりと広がる重層的なミネラルを備えることで知られています。ランスロ・ピエンヌはこの地で約120年前にブドウ栽培を始めた家族経営のドメーヌ。現在は4代目ジル・ランスロが指揮を取り、区画ごとの個性を丁寧に見極めながらクラマンのテロワールを純粋に表現することを信条としています。リザーヴワインにはソレラシステムを導入し、近年は一部で樽発酵も取り入れるなど、より立体的な味わいを追求。その品質は評論家からも高く評価され、「クラマンの複雑なテロワールを見事に表現している」と称されています。
コート・デ・ブランのシャルドネといえば、ル・メニルやアヴィーズのような引き締まった緊張感を思い浮かべる方も多いかもしれません。ですが、このクラマンのブラン・ド・ブランは少し違う側面を見せてくれることでしょう。ドサージュで丸みを加えるのではなく、テロワールそのものが持つ厚みで生まれるふくよかさ。3g/Lという低ドサージュながら、味わいには静かな広がりと奥行きが感じられるはずです。
グラン・クリュのシャルドネ100%、36ヶ月以上の熟成。柑橘や白い花、ほのかなブリオッシュの香りが重なり、時間とともにナッツのようなニュアンスも現れてくることでしょう。口当たりは端正でドライですが、クラマンらしいクリーミーな質感とミネラルの層がゆっくりと余韻を形づくります。温度は8〜9℃。グラスは膨らみのあるブルゴーニュ型。鶏肉のバターソテーや仔牛のクリーム煮、マッシュルームのリゾットなどと合わせると、このワインの奥行きがより感じられるはずです。グラン・クリュのブラン・ド・ブランとしては手に取りやすい価格で、シャルドネのもう一つの魅力――甘さに頼らない豊かさを知る一本として、ぜひ試していただきたいシャンパーニュです。
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