近年、彗星のごとく頭角を現したミニエールによって注目を集める、シャンパーニュの最北端マッシフ・ド・サンティエリーのエルモンヴィル村。2012年に設立されたマルジリーは、そこに程近いリュ・ディ「マルジリー(Marzilly)」に畑を所有して人為的な介入を極力避けた栽培とワイン造りを行い、世界的な評価誌として知られるGault&Millau誌では2020年ワイナリー・オブ・ザ・イヤーに、Bettane+Desseauve誌では2021年ジーニアス・オブ・トゥモローに選出さるなど、近い将来の世界的な大ブレイクを予感させる蔵元です。
ユランス・エムは、単一区画ル・トモワで育まれたムニエのみを用い、52カ月もの瓶熟を施してリリースされる蔵元渾身の1本。ライムやグレープフルーツの清々しさと蜜のような華やかさを感じる優雅なアロマがそっと静かに香り、その何とも上品なアロマ同様のニュアンスを感じるなめらかな香味が、品よく繊細に広がっていきます。他のキュヴェと比べても一層洗練さが増した印象で、まだ歴史に浅い蔵元でありながらも高い評価を受けていることを納得させてあまりある仕上がりであると言えるでしょう。
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