モンターニュ・ド・ランスとコート・デ・ブラン、性格の異なる二つの銘醸地に畑を持つ新世代の造り手、オーロール・カサノヴァ。元バレエダンサーのオーロールと、医療分野で義肢装具のデザインに携わっていたジャン・バティスト・ロビネという異色の経歴を持つ夫婦が2013年に立ち上げたドメーヌです。二人はロジェ・プイヨンやアンセルム・セロスから影響を受け、自然酵母発酵や樽発酵、土壌を尊重した栽培を取り入れながら、現在は5つの村に点在する26区画の畑を管理。
区画ごとに圧搾・発酵を行い、それぞれのテロワールを理解したうえでキュヴェを組み立てています。この精密なアプローチこそが、彼らのシャンパーニュを手に取るべき理由でしょう。
この「ユニョン」はその哲学を象徴する一本。コート・デ・ブランのグラン・クリュ村ル・メニル・シュール・オジェと、モンターニュ・ド・ランスのグラン・クリュ村ピュイジューという、二つのテロワールを融合させたキュヴェです。メニルのリュー・ディ「マロ」のシャルドネと、ピュイジューのリュー・ディ「ローズ・エ・ジュテ」のピノ・ノワールを用い、オーク樽で発酵・熟成(約11ヶ月)の後、20ヶ月以上の瓶熟を経て仕上げられます。
グラスからは柑橘や白い花、ほのかなブリオッシュの香り。口に含めば、メニル由来の張りのあるミネラルと、ピュイジューのピノ・ノワールがもたらす果実の厚みが静かに重なり、ドサージュ2g/Lのドライな仕上がりが輪郭を整えていることでしょう。
温度は9〜10℃。グラスは膨らみのあるブルゴーニュ型。鶏肉や仔牛のロースト、あるいはキノコやトリュフを使った料理とも好相性のはずです。「ユニョン」という名の通り、二つのグラン・クリュの個性を調和させたこのキュヴェは、オーロールとジャン・バティストの絆になぞらえた一本。ドメーヌの哲学を最も端的に表した、まさに代表作と言えるでしょう。
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