シャルドネ

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Walker Bay(ウォーカーベイ)

南アフリカのワイン産地といえば、ステレンボッシュを真っ先に思い浮かべる人は多いと思うが、ブルゴーニュ好きならば絶対に抑えておかなければならないエリアがある。ケープタウンから南に95km下った沿岸に位置するウォーカーベイだ。冷涼な海洋性気候の影響を非常に強く受けるこの地は、南アフリカで最も冷涼なエリアの一つとされている。そのためピノ・ノワールやシャルドネ、ソー […]

Margaret River(マーガレット・リバー)

西オーストラリア州の南西の端にあるマーガレット・リバーは、オーストラリアを代表する銘醸地のひとつである。最高級のシャルドネとボルドーブレンド(カベルネ・ソーヴィニヨン/メルロー)を生み出しており、輸出市場においても極めて重要な地位を占めている。歴史を遡ると、1960年代に高品質なワイン産地としてのポテンシャルが見込まれ、初めて商業用のブドウが植樹された。その […]

Hawke’s Bay(ホークス・ベイ)

ホークス・ベイはニュージーランド北島の東海岸に位置するワイン産地で、ネイピアやヘイスティングスの町の周辺に広がっている。ここはニュージーランドで二番目に大きいワイン産地であり(トップはマールボロ)、特に赤のボルドーブレンドとシラー、そしてシャルドネの品質の高さで知られている。ホークス・ベイはニュージーランドで最も古いワイン産地の一つとして知られており、初めて […]

Baden(バーデン)

バーデンは13あるドイツの産地の中で最も南に位置するエリアである。EUによるブドウ畑の気候分類では、バーデンを除く全てのドイツ産地が最も冷涼なZone Aに分類されている一方で、バーデンだけはワンランク温暖なZone Bとなっている。この温暖なバーデンはフランスとの国境であるライン川沿いにアルザスと向かい合う形で広がっており、ドイツで最も縦長な産地として知ら […]

Casablanca Valley(カサブランカ・バレー)

チリには主要なワイン産地が4つあり、太平洋とアンデス山脈に挟まれるようにして南北に細長く伸びている。北から二番目に位置するアコンカグアには3つのサブリージョンがある。中でもとりわけ有名なのが、首都サンティエゴから北西100kmに位置するカサブランカ・バレーである。海岸沿いの冷涼な産地で、高品質なソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ、ピノ・ノワールが広く知られて […]

Toscana(トスカーナ)

首都にフィレンツェを構え、イタリア随一の観光地でもあるトスカーナ。 ワイン造りの歴史は紀元前8世紀からと言われており、現在でもピエモンテと並んでイタリアを代表する銘醸地である。 主要なDOCGとしては、バローロと並びイタリアを代表するブルネッロ・ディ・モンタルチーノや、日本での知名度が非常に高いキャンティなどがある。 特にキャンティ・クラシコでは2014年に […]

Chartogne Taillet(シャルトーニュ・タイエ)

果てしない熱意を持った1983年生まれのアレクサンドル・タイエ。 世界大戦前はグランクリュの村々と同じ価格で取引されていたメルフィ村に本拠地を構え、そのメルフィを体現しようと土壌を研究し尽くし、畑を耕す馬や堆肥用の羊すらもメルフィ内で育てるという筋金入り。 ジャック・セロスでの修行後、両親が営むシャルトーニュ・タイエに参画してから早10年余り。 ミネラル感豊 […]

Agrapart et Fils(アグラパール・エ・フィス)

「私は、土壌に対する姿勢はブルゴーニュ的だが、ワインづくりにおいてはきわめてシャンパーニュ的だ」 コート・デ・ブランのレコルタン・マニュピュラン(RM)生産者の大御所、アグラパールの当主のパスカル・アグラパールは語る。 グラン・クリュ アヴィズ村に本拠地を置くアグラパールはコート・デ・ブランのテロワールを知り尽くした、シャルドネの天才的な表現者でありRMブー […]

Henriot(アンリオ)

Henriot HP 200年続く家族経営のシャンパン・メゾン。それがアンリオだ。 フィロキセラや世界大戦の被害を受けながらもアンリオの一族がブランドを絶やさず継承し続けており、シャンパーニュの中ではとても珍しい存在である。 1990年代には大手メゾンであるブルゴーニュのブシャール・エ・フィス、シャブリのウィリアム・フェーブルなどを傘下にし、これを機に2つの […]

Bollinger(ボランジェ)

Bollinge HP ボランジェは設立当初から現在まで家族経営の非常に珍しいシャンパーニュ・メゾンである。 他にもシャンパーニュのアヤラ、ブルゴーニュのメゾン・シャンソン、ロワールのラングロワ・シャトー、コニャックのデラマンを所有している。 主にグランクリュとプルミエクリュから成る178haもの自社畑を所有し、生産に必要な約60%を賄っている。 木樽での発 […]

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