ブルゴーニュ好きにこそ試してほしい!ピノ好きスタッフが薦める正統派ピノ・ノワール
フィラディス入社3年目でセールスを担当しております岩元と申します。
新卒で入社した某インポーターで3年半勤務した後、どうしてもワイン造りを体験したく、
NZに渡航し、1年弱の滞在でセントラルオタゴなどでいくつかのワイナリーに住み込みで働かせていただきました。
セントラルオタゴで毎日ワイナリーを巡り、浴びるようにピノ・ノワールを飲んだ結果、極度のピノ好きになってしまいました。
(※ワイナリーにてプレスマシン洗浄中)
現在、熟成ワインや各国のワインを極めたいとの思いから、フィラディスにて奮闘中です。
ピノ・ノワール好きの私がおすすめしたい1本は
シャトー・アントニャック クロズリー・デ・リ ピノ・ノワール です。
フィラディスに入社前は、セントラルオタゴやブルゴーニュなど綺麗な酸味や品の良さをもつワインが大好きで、著名である程度名の通った銘醸地でないとピノ・ノワールの良さ、美しさが味わえないと本気で思ってました。(その頃の自分は今よりももっと世間知らずで情けないです、、)
(※世間知らずな頃の私)
フィラディスに入社後程なくして初めてこのワインを飲んで、衝撃でした。
果実味もあり旨味もありつつ、ピノらしい折り目正しさや美しさが余すことなく表現されていて、素直に「おいしい!」と感じたのを覚えています。
何より、この味わいでこの値段ですか?と聞きたくなるクオリティの高さとコスパで、一気にその魅力に引き込まれました。
この仕事をしているので、周りの友人や知り合いもワイン好きが多いですが、一般的にまだまだワイン(特に赤ワイン)が苦手な人は多いと思います。
そんな方にも、このワインのたっぷりと詰まった旨味・エキスや柔らかい果実味はきっと満足していただけると思っているので、お勧めしたいです。
実際、知り合いへのプレゼントにも重用しており好評で、このワインきっかけに赤ワインが好きになったという人も多く、間違いないワインだなと全面的に信頼しています。
僕個人も試飲での衝撃的な出会い以来、自宅で一人でピノ・ノワールを飲みたいときにはついつい開けてしまう 家飲みの相棒として常にストックしています。
家飲みする際、料理との受け皿が広いのも気に入っている点で、筑前煮のような煮物やすき焼き風の味付けには抜群に合ってきます。このように和食のおかず全般に合うので、おかずを沢山作って夜は晩酌のおともに、翌日の朝食ではご飯のお供に、という楽しみ方がおすすめです。
ブルゴーニュやセントラルオタゴなど銘醸地のピノ・ノワールは高価なものが多いですが、このシャトー・アントニャック クロズリー・デ・リ ピノ・ノワールは肩ひじ張らずに楽しめる、絶対後悔しない1本です。
岩元 淳 調理師免許&BBQインストラクターの資格を持つ料理男子。食材の火入れには並々ならぬこだわりが。NZワイナリー時代にはKiwiにも絶賛されるほど。 |
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