ワイン初めて講座~ワインの基礎知識~

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開封後のワインの賞味期限と保存方法・料理への活用法などをご紹介

開封後のワインの賞味期限と保存方法・料理への活用法などをご紹介

開封後のワインの賞味期限と保存方法・料理への活用法などをご紹介 開封後のワインの賞味期限 開封後のワインの賞味期限はどれくらいかをご存知でしょうか。実は、一般的にワインには食品衛生法上での取り決めで「賞味期限の表記は必要ない」とされているのです。これは、ワイン自体が熟成期間を経て飲み頃を迎える飲料であることが理由とされています。 そのため、ワインのボトルには […]

「ワインのテイスティングについて」 ワインはじめて講座 

ワインテイスティングの流れ さて、ふさわしいグラスに注がれたワインがあなたの目の前にあります。 それではおもむろにグラスを掴み、一気に口の中へ流し込み・・・と焦ってはいけません。 ワインを楽しむときの「手順」があるのです。 この「ワインのテイスティング」の簡単な流れは以下の通りです。 色合いを見る 香りを愉しみ、分析する 味わいを愉しむ 余韻に浸る この一連 […]

「ワインラベルの読み方」 ワインはじめて講座

ラベルを分割して見る 今回は「ワインラベルの読み方」です。 細かく一つずつ丁寧に説明していきます。ゆっくりと進んでいきましょう!まずは上のラベル画像を見てみてください。 「ワインのラベルなんて読めない」という方でも、 大きな文字が「ブルゴーニュ」であることや、数字が「年号」であること、 「ピノ・ノワール」というブドウの品種名が書いてあること、などは読み取れる […]

お店でワインをどう選ぶべきか その3

「お店でワインをどう選び、オーダーするか」の話。 前回からはまず第一歩として、こんなお店を仮設定してワイン選びを体験して戴いています。 お店の名前は『Wine Bistro 30』。 ワインの品揃えが特別豊富なわけではないですが、グラススパークリングワインが1種類、赤白3数種類ずつがグラスで楽しめるスタイル。 近所に住む人が気楽に、カジュアルな食事を楽しむよ […]

お店でワインをどう選ぶべきか その2

「お店でワインをどう選び、オーダーするか」の話。 今日からはまず第一歩として、こんなお店を仮設定してワイン選びを体験してみましょう。 では、お店の名前を『Wine Bistro 30』としましょう。 このお店はワインの品揃えが非常に豊富なわけではないですが、グラスのスパークリングワインが1種類、赤白3数種類ずつがグラスで楽しめるスタイル。 その他、ボトルワイ […]

お店でワインをどう選ぶべきか

前回までは4回に渡ってレストランでワインを頼んだ時に付きまとう儀式「ホストテイスティング」についてその処し方・こなし方をご紹介したわけですが・・・ 今回からはそれ以前の話・・・「お店でワインをどう選ぶべきか」というところに戻ってみましょうか。 もしかすると、一番皆さんが身に着けたいテクニックはそこかもしれませんよね。 さて、最近はフレンチやイタリアン、スペイ […]

お店でワインをどう楽しむか その4

フレンチ・イタリアンの専門料理店などでワインを注文した際、注文した人にそのワインを少しだけ飲んでみるように促される「ホストテイスティング」は、「そのワインがおいしいかどうかではなく、品質劣化が無いかを確認する」儀式です。 前回は、ホストテイスティングで香りから品質状態を確かめるところまで。 この時点でブショネやヒネた酸化臭などからワインのダメージを見つけるこ […]

お店でワインをどう楽しむか その3

フレンチ・イタリアンの専門料理店などでワインを注文した際、注文した人にそのワインを少しだけ飲んでみるように促される「ホストテイスティング」は、「そのワインがおいしいかどうかではなく、品質劣化が無いかを確認する」儀式です。 前回の「はじめて講座」では、品質劣化の判断には自信が無いと思うのであれば、ソムリエの事前確認に任せて断ってしまっても全く問題はない、とご提 […]

お店でワインをどう楽しむか その2

フレンチ・イタリアンの専門料理店などでワインを注文した際、注文した人にそのワインを少しだけ飲んでみるように促される「ホストテイスティング」。 前回はこの儀式は「あなたがそのワインをおいしいと思うかどうかではなく、品質劣化が無いかの確認をお願いされている」のだ、とご紹介しました。 ワインの品質が正常かどうかなんて、そもそもお店側がちゃんとチェックしてよ・・・と […]

お店でワインをどう楽しむか

ワイン完全初心者向けのコラムと銘打ちながらも第81回から142回までずっと「ブドウ品種」についての話ばかり。 「そういう専門的な知識はもういいよ」と思っていた方も多いと思います。 このあたりでちょっと話題を「実戦向け」の内容に変えまして、今回からは『お店でワインをどう楽しむか』をテーマにしたいと思います! ではまず、ワインを最近飲み始めた、という皆さんにお伺 […]

ブドウ品種のまとめ その3

『ブドウ品種を知ろう』シリーズの総括・まとめ。 前回・前々回で書いたのは、単一品種ワインと複数品種ブレンドワインそれぞれをどう捉えるか。 そして単一品種のワインではその品種の個性が忠実に出ていればそれで良いわけでなく、あくまでも大事なのは全体のクオリティで「おいしい」か「おいしくない」かだけ・・・ということなどを書きました。 そう、ブドウ品種の個性・特徴は知 […]

グリューナー・フェルトリーナー種について その3

『ブドウ品種を詳しく知ろう』シリーズ、 オーストリアを代表するブドウ品種『グリューナー・フェルトリーナー』最終回となりました。 いま世界中で熱い注目を集めているオーストリアの土着ブドウ品種によるワインは、 ライム、レモン、グレープフルーツなど明快な柑橘類のニュアンスがあり、 そしてそこに白胡椒を想わせる抜け感のある香りがアクセントを加えた印象。 強烈なインパ […]

ブドウ品種のまとめ その2

『ブドウ品種を知ろう』シリーズの総括・まとめ。 まずは単一品種ワインと複数品種ブレンドワインそれぞれをどう捉えるか、についてご紹介しました。 単一品種の方がブドウ品種そのものやテロワールの個性、造り手の資質がはっきり出るから良いのでは・・・ という考え方の方もいるようですが、特にそういうことではなく、単一品種ワインとブレンドは全く別次元の考え方の元に造られて […]

ブドウ品種のまとめ その1

およそ60回にも渡って『ブドウ品種を詳しく知ろう』シリーズを続けてきまして、これまでの約半分がブドウ品種ひとつひとつの話だった訳ですが、ここで一旦まとめをしておきたいと思います。 今回まず覚えておいて戴きたいまとめポイントは、 「ブドウ品種を1種類で造るワインと複数品種のブレンドで造るワインがあるが、そこに単純な優劣はない」 ということです。 意外なことに、 […]

シュナン・ブラン種について その3

『ブドウ品種を詳しく知ろう』シリーズ、『シュナン・ブラン』の第3回です。 フランス ロワール地方中部のアンジュー、トゥーレーヌの地域が起源 きりっと辛口のフレッシュなスタイルのワインから極甘口のワインまで、実に幅広く活用されるブドウ品種です。 「柑橘類よりも、芯のあるフルーツの香り」、そして「白い花、例えばアカシアの花の香りのある品種」というのが品種の典型的 […]

シュナン・ブラン種について その2

『ブドウ品種を詳しく知ろう』シリーズ、『シュナン・ブラン』の第2回です。 フランス ロワール地方中部のアンジュー、トゥーレーヌの地域が起源。 きりっと辛口のフレッシュなスタイルのワインから極甘口のワインまで、実に幅広く活用されるブドウ品種です。 例えばロワールの『ヴーヴレ』は、この品種を使う一つの原産地呼称で、辛口から甘口まで全て認可されているなかなか珍しい […]

シュナン・ブラン種について その1

『ブドウ品種を詳しく知ろう』シリーズ、今回は白ブドウなのですが・・・ この大事な品種をずっと飛ばしたままにしておりました。 本来ならばシャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、リースリングの次に取り上げるべきだったのですが、つい他の品種に行ってしまいそれっきりに。 改めまして『シュナン・ブラン』、今回からご紹介したいと思います。 この品種は元々はフランス中部、ロワ […]

ネグロアマーロ種について その2

『ブドウ品種を詳しく知ろう』シリーズ、前回からは南イタリアの土着品種『ネグロアマーロ』種をご紹介しています。 南イタリア・プーリア州を原産とする「濃くて、甘くて、タンニンもたっぷり」なブドウ品種。 そのワインは漆黒の色合いそのままに、カシス、ブラックチェリー、ドライプラムなど黒っぽいフルーツのイメージと、 チョコレートやスパイスのニュアンスが強く主張してきま […]

ネグロアマーロ種について その1

『ブドウ品種を詳しく知ろう』シリーズ、今回からは南イタリアの土着品種『ネグロアマーロ』種をご紹介していきます。 イタリアをブーツの形に例えるとその「ヒール」部分にあるプーリア州を原産とするこの品種。 「ネグロ」は『黒』、「アマーロ」は『苦い』を意味として名付けられた、と説明されることが多いのですが、実はそれには諸説ある模様。 でも一口飲むと、この名前が明らか […]

グリューナー・フェルトリーナー種について その2

『ブドウ品種を詳しく知ろう』シリーズ、 オーストリアを代表するブドウ品種『グリューナー・フェルトリーナー』第2回目です。 日本ではまだまだ流通量の少ないオーストリアワインですが、 今世界で注目を集めているブドウ品種でもありますので是非知っておいてくださいね。 まだグリューナーのワインを飲んだことが無いという方は、 絶対に今こそ試しておくべきタイミングだと思い […]

グリューナー・フェルトリーナー種について その1

『ブドウ品種を詳しく知ろう』シリーズ、今回からはあまり知名度の高くないブドウ品種『グリューナー・フェルトリーナー』です。 そんな品種、名前も聞いたことないけど・・・という方も多いのではないでしょうか。 それもそのはず、日本ではまだまだ流通量の少ない、欧州オーストリアのブドウ品種。 この産地・品種のワインを何本も飲み比べたことのある方は現地在住経験のある方+熱 […]

モンテプルチアーノ種について その2

『ブドウ品種を詳しく知ろう』シリーズ、イタリアの黒ブドウ品種『モンテプルチアーノ』種第2回です。 主な栽培地はイタリアの中部から南部、アブルッツォ州やラツィオ州など。 果皮が薄いのに適度なタンニンと色素があるので、中口程度の飲みやすくバランスの良い赤ワイン、つまりカジュアルワインに最適なブドウ品種です。 この品種で造られた赤ワインの特徴はやはり「飲みやすく、 […]

モンテプルチアーノ種 その1

『ブドウ品種を詳しく知ろう』シリーズ、今回からはイタリアの黒ブドウ品種『モンテプルチアーノ』種をご紹介します。 前回まで紹介していた白ブドウ品種『トレッビアーノ』と同様、イタリア産のカジュアル赤ワイン用ブドウとして非常に重宝されている品種です。 原産はトスカーナ州と言われており、『サンジョヴェーゼ』種が元になっているという説もありますが、トスカーナのDOCG […]

トレッビアーノ種について その3

カジュアルイタリアンで人気の『トレッビアーノ・ダブルッツォ』など「分かりやすく、飲みやすく、親しみやすい」が特徴のこの品種のワイン。 レモンやグレープフルーツなど黄色い柑橘系フルーツの爽やかな香りや、熟度の高い上質なものだと洋梨のようにもう少し密度の濃い果物の印象があります。 トレッビアーノ種の白ワインは、さっぱりした魚介料理・野菜料理だったら大体何でも無難 […]

トレッビアーノ種について その2

カジュアルなイタリアンレストランではグラスワインに使用されることが非常に多い『トレッビアーノ・ダブルッツォ』などを始め、日常用ワインの品種として重宝されています。フランスでは『ユニ・ブラン』という別名で、大部分が高級ブランデー用原料として使用されています。 このブドウを100%使用したワインはとにかく「分かりやすく、飲みやすい」。レモンやグレープフルーツなど […]

トレッビアーノ種について

イタリアのお手頃白ワイン定番の品種『トレッビアーノ』種をご紹介します。カジュアルなイタリアンレストランではグラスワインに使用されることが非常に多い『トレッビアーノ・ダブルッツォ』などを始め、日常用ワインの品種として重宝されています。 イタリア国内では広い範囲で栽培されており、最もポピュラーな『トレッビアーノ・ダブルッツォ』を作る中部のアブルッツォ州を始め、ト […]

カリニャン種について その3

『カリニャン』最終回です。原産はスペイン東部の「アラゴン地方」、非常に厳しい暑さの中で育つこのブドウは、香り・味わい要素の「全てが多く、すべてが強い」ワインに。カシスやブルーベリーなど黒系のベリーを煮詰めたような凝縮した印象に、チョコレートや茶色系スパイスなどを想わせる濃密な要素に満ちたワインになる品種です。 こういったワインに合わせるお料理はすぐにイメージ […]

カリニャン種について その2

黒ブドウ品種『カリニャン』についてご紹介しています。フランスでは『カリニャン』、イタリアでは『カリニャーノ』、そしてスペインでは『カリニェナ』の名で栽培されているこの品種、原産はスペインの「アラゴン地方」。バルセロナとマドリードを線で結んだちょうど真ん中、暑い内陸のワイン産地です。この品種は非常に生育が遅く、果実が完熟するまでに非常に長い時間を要するため。日 […]

カリニャン種について

「ブドウ品種を詳しく知ろう」シリーズ、今回からは黒ブドウ品種『カリニャン』です。 単一品種で造られるワインが決して多くはありませんので、全く聞いたことが無い、という方も多いかもしれません。 ひとつ前に紹介していた黒ブドウ『ムールヴェードル』と似た原産地・栽培拡大をしたこの品種、実は皆さんも良くご存じのCLUB30大人気ワインが産まれた場所がその原産地。 是非 […]

セミヨン種について その3

「ブドウ品種を詳しく知ろう」シリーズ、白ブドウ8品種目『セミヨン』最終回となりました。 主要な栽培エリアはボルドーの南東部、グラーヴ、ペサック・レオニャン、そしてソーテルヌの地域。 非常にドライで長期熟成のポテンシャルを有する辛口白ワインからいわゆる「貴腐ワイン」と呼ばれる極甘口タイプまで、リースリング種等と同様に幅広い味わいのワインに使用されるブドウ品種で […]

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