読むとワインを飲むのがもっと楽しくなる本をご紹介する『今月のおすすめワイン本』シリーズ。 46冊目に選んだのは久しぶりに歴史に関する本。『マリー・アントワネットは何を食べていたのか ヴェルサイユの食卓と生活』(原書房 ピエール=イヴ・ボルペールさん著、ダコスタ吉村花子さん訳 税込定価2,200円)を選んでみました。 タイトルからも分かる通り、テーマはワインに […]
読むとワインを飲むのがもっと楽しくなる本をご紹介する『今月のおすすめワイン本』シリーズ。 今回の45冊目に選んだのはワインの本…というよりはお酒全般、特に「飲酒」に関する本。忘年会やお正月の宴席、そして新年会とついつい暴飲暴食してしまいがちなシーズンに突入する前に是非読んでおいて戴きたい1冊。 『名医が教える飲酒の化学』(日経BP 葉石かおりさん著、浅部伸一 […]
読むとワインを飲むのがもっと楽しくなる本をご紹介する『今月のおすすめワイン本』シリーズ。 44冊目に選んだのは、ワインが好きな人なら共感ポイントが続出するはずのワインエッセイ『ワインのある風景』(文芸社 原口真一さん著、税込定価770円)を選びました! 元ホテル・オークラのソムリエさんによるワインエッセイ本です。 著者の原口真一さんは、元ホテルオークラのソム […]
読むとワインを飲むのがもっと楽しくなる本をご紹介する『今月のおすすめワイン本』シリーズ。 43冊目に選んだのは『ワイン知らず、マンガ知らず』(サウザンブックス社 エティエンヌ・ダヴォドーさん著、大西愛子さん訳 京藤好男さん監修 税込定価3,300円)、2冊目となるフランス産マンガ=バンド・デシネです(以下BD…細かく言うとBDとマンガとは位置付けの異なるカル […]
読むとワインを飲むのがもっと楽しくなる本をご紹介する『今月のおすすめワイン本』シリーズ。 42冊目に選んだのは、実は随分と昔に出版されていたのですがなかなか手が伸びなかったこの本(分厚い上に、値段もそこそこ高いんです…)、読んでみたら予想をはるかに飛び越えて非常に面白かったです。 ワイン愛好家の道を極めて頂点に立った男の伝記『ワインの帝王 ロバート・パーカー […]
読むとワインを飲むのがもっと楽しくなる本をご紹介する『今月のおすすめワイン本』シリーズ。 41冊目に選んだのは久々に「ワインを科学する」系の本。なぜ人は、「おいしい」と思うのか??の謎に迫った非常に面白い本『においと味わいの不思議 知ればもっとワインがおいしくなる』(虹有社 東原和成さん、佐々木佳津子さん、伏木亨さん、鹿取みゆきさん共著 税込定価2,420円 […]
読むとワインを飲むのがもっと楽しくなる本をご紹介する『今月のおすすめワイン本』シリーズ。今回で40回目となりました!結構読んできたんですねえ…。 40冊目に選んだのは「ワインに関する書物を紹介する本」、を更に僕が紹介するという何だかメタ構造的になってくる1冊『ワインと書物でフランスめぐり』(図書刊行会 福田育弘さん著 税込定価1,980円)をご紹介したいと思 […]
読むとワインを飲むのがもっと楽しくなる本をご紹介する『今月のおすすめワイン本』シリーズ。 39冊目に選んだのは…ワイン好きなら秀逸なミステリ小説を読むようにグイグイ引き込まれて本を閉じることが出来ずに徹夜で楽しめてしまうこと間違いなしのこの本。アメリカ合衆国第3代大統領トーマス・ジェファーソンが所有していたとされる「シャトー・ラフィット・ロートシルト 178 […]
読むとワインを飲むのがもっと楽しくなる本をご紹介する『今月のおすすめワイン本』シリーズ。 38冊目のご紹介となる今回は、僕が担当しているワインコラムシリーズ「ワインボキャブラ天国」にもちょっと似ているワインの「ことば」を100語選んで紹介している1冊(*コラムタイトルは昔のTV番組をパロディにしていますが、企画自体は決してこの本の企画をパクったわけではありま […]
読むとワインを飲むのがもっと楽しくなる本をご紹介する『今月のおすすめワイン本』シリーズ。 37冊目のご紹介となる今回は、ワインに限らず世界の様々なお酒を紹介しつつその産地の地図も楽しめる『世界お酒MAPS イラストでめぐる80杯の図鑑』(Jules Gaubert-Turpin, Adrien Grant Smith Bianchi著, ダコスタ、吉村 花子 […]
読むとワインを飲むのがもっと楽しくなる本をご紹介する『今月のおすすめワイン本』シリーズ。 第36回目となる今回は、フランスワインが歴史・ひと・食・サブカルチャーなど様々な分野と関わったエピソードをまとめたエッセイ集『フランスワイン33のエピソード』(白水社/須藤海芳子さん著 税込定価1,980円)を選びました。併せまして、ちょっと古い本ですがもう1冊僕の好き […]
読むとワインを飲むのがもっと楽しくなる本をご紹介する『今月のおすすめワイン本』シリーズ。 35冊目となる今回は、フランスで修業した日本人栽培醸造家が帰国後岡山県でワイナリーを開業するまでの物語、そして自身のワイン造り哲学を語った 『大岡弘武のワインづくり 自然派ワインと風土と農業と』(エクスナレッジ/大岡弘武さん著 税込定価1,980円) 、ワイン好きでした […]
読むとワインを飲むのがもっと楽しくなる本をご紹介する『今月のおすすめワイン本』シリーズ、34冊目となる今回は2020年9月以来久々の歴史本。ただ今回は長い歴史を最初からずっと辿っていく、という形式ではなく誰もが知るような歴史上の大きな出来事・事件を21個ピックアップし、その背景にあったお酒の物語を紐解いていく短編集的な1冊です。なので歴史の本とかはちょっと苦 […]
読むとワインを飲むのがもっと楽しくなる本をご紹介する『今月のおすすめワイン本』シリーズ、33冊目となる今回は2021年6月に3冊連続でご紹介してきた「ワイン(や色々なお酒)が出てくるミステリ小説」シリーズの第4弾!これはなかなかに凄いオムニバス作品ですよ・・・ 有名作家たちがワイン愛・お酒愛を炸裂させた短編小説集『ワイン通の復讐』(ロアルド・ダールさん他著 […]
読むとワインを飲むのがもっと楽しくなる本をご紹介する『今月のおすすめワイン本』シリーズ、32冊目となる今回は久しぶりのワインエッセイを選びました。先日フランスのコミックエッセイは取り上げましたが、純粋なエッセイ物を選ぶのは本当に久しぶり・・・そしてこれは、2021年8月現在僕個人としてはワインをテーマにしたエッセイ本で断トツNO.1に好きな一冊!パリ在住40 […]
読むとワインを飲むのがもっと楽しくなる本をご紹介する『今月のおすすめワイン本』シリーズ、前回までは「ワインが登場する/ワイン産地が舞台のミステリ小説」を続けてご紹介してまいりましたが、今回は久々に小説ではないワイン本を選んでみました。なんとあの開高健さんも監修で参加されています! 『ワイン手帖』(ロナルド・サール著・鴨川晴比古訳、開高健監修/新潮文庫 定価は […]
読むとワインを飲むのがもっと楽しくなる本をご紹介する『今月のおすすめワイン本』シリーズ、先週に続いての連続企画テーマは「ワインが登場するミステリ小説」。 子供のころから大のミステリ好き、国内海外問わず読みまくっているが皆さまに是非とも読んで頂きたい3冊をチョイスしました。 読み始めたら止まらないミステリ小説をお供に、おいしいワインを楽しんでくださいね。 それ […]
読むとワインを飲むのがもっと楽しくなる本をご紹介する『今月のおすすめワイン本』シリーズ、先週に続いての連続企画テーマは「ワインが登場するミステリ小説」。 子供のころから大のミステリ好き、国内海外問わず読みまくっているが皆さまに是非とも読んで頂きたい3冊をチョイスしました。 読み始めたら止まらないミステリ小説をお供に、おいしいワインを楽しんでくださいね。 それ […]
読むとワインを飲むのがもっと楽しくなる本を毎月1冊ご紹介する『今月のおすすめワイン本』シリーズ、今回からは3回連続の特集企画「ワインが登場するミステリ小説」のおすすめをご紹介したいと思います。 このコーナーではワインの専門書やユニークな研究所、コミックなどを取り上げてきましたが、やはりワイン片手にのんびりと読書時間を楽しむならエンタテインメント小説が一番!と […]
読むとワインを飲むのがもっと楽しくなる本を毎月1冊ご紹介する『今月のおすすめワイン本』シリーズ、今回はフランスのBD(ベデ=バンド・デシネ=フランスで漫画のことを称します)から、ワイン生産者一家のおじいちゃんがかつてのワイン造りや戦争体験などを語るとても素敵な一冊をお薦めしたいと思います。 『じいちゃんが語るワインの話 ブドウの年代記』 (フレッド・ベルナー […]
読むとワインを飲むのがもっと楽しくなる本を毎月1冊ご紹介する『今月のおすすめワイン本』シリーズ。 今回はご存じの方も多いと思いますが、若き日本ワインの造り手たちの世界を描いたノンフィクション小説『ウスケボーイズ』をご紹介したいと思います。 『ウスケボーイズ 日本ワインの革命児たち』(河合香織さん著/小学館文庫 税抜570円) この本をお薦めさせて戴くにあたっ […]
読むとワインを飲むのがもっと楽しくなる本を毎月1冊ご紹介する『今月のおすすめワイン本』コーナーですが、今月はちょっと番外編。遂に完結を迎えました『神の雫』シリーズについて書きたいと思います。 最後の『神の雫』は一体どのワインだったのか・・・など重要なネタバレをしないよう、慎重に書きますね。 この作品を愛読していた方、そしてまだ読んでいないけど興味がある・・と […]
さて、毎月第1月曜日のワインコラムは、読むとワインを飲むのがもっと楽しくなる本を毎月1冊ご紹介する『今月のおすすめワイン本』コーナー。 2021年最初に選ぶのはちょっと専門性の高い1冊。 『地図で見るブルゴーニュワイン(改定新版)』 (シルヴァン ピティオ さん&ジャン=シャルル・セルヴァンさん著 佐藤秀良さん・中野義人さん・山本博さん訳 / 早川書 […]
毎月第1月曜日のワインコラムは、読むとワインを飲むのがもっと楽しくなる本を毎月1冊ご紹介する『今月のおすすめワイン本』コーナー。 今月選んだ1冊は、ただ景色を眺めているだけでも十分に楽しく、かつフランス アルザス地方のワイン産地についてかなり細かなところまで突っ込んで知ることの出来るこちらの本。 『アルザスワイン街道 ~お気に入りの蔵を巡る旅~』(森本育子さ […]
毎月第1月曜日のワインコラムは、読むとワインを飲むのがもっと楽しくなる本を毎月1冊ご紹介する『今月のおすすめワイン本』コーナー。 今月選んだ1冊は、ワインに関する様々な雑学を1日1本ずつのショートコラムで楽しめる日めくりカレンダー的なこちらの本。 『ワインの雑学 365日』 (ジョナサン・アルソップさん著 辰巳琢朗さん監修/ガイアブックス 税抜2,800円) […]
毎月第1月曜日のワインコラムは、読むとワインを飲むのがもっと楽しくなる本を毎月1冊ご紹介する『今月のおすすめワイン本』コーナー。 ここ何か月かは、ワインの雑学や料理の関連本などを続けてご紹介して参りましたが、読書の秋には少し専門的な歴史本などを楽しむのもよいかな、と思いましてこんな一冊を選びました。 今月選んだ1冊はこちら・・・・ 『教養としてのワインの世界 […]
毎月第1月曜日のワインコラムは、読むとワインを飲むのがもっと楽しくなる本を毎月1冊ご紹介する『今月のおすすめワイン本』コーナー。 今月選んだ1冊は1999年に発行されて既に絶版のこの本。 僕は今でもちょこちょこ開く、永遠の愛読書です。 『The Wines of Movies 映画を彩るワインたち 映画の中のワインで乾杯!』 (須賀 碩二さん著/東急エージェ […]
毎月第1月曜日のワインコラムは、読むとワインを飲むのがもっと楽しくなる本を毎月1冊ご紹介する『今月のおすすめワイン本』コーナー。 今月のお薦め本は、長い話を読み通さなくても良い気軽な1冊。 手元に持っておけばちょっとした隙間時間にパラパラめくって楽しめる、ひとり飲みのお供にも最適な本を選んでみました。 『ワイン語辞典』 (中濱潤子さん:著/キムコ玉川さん:絵 […]
毎月第1月曜日のワインコラムは、読むとワインを飲むのがもっと楽しくなる本を毎月1冊ご紹介する『今月のおすすめワイン本』コーナー。 今月のお薦め本は「ワインと味覚」をテーマに、私たちがワインを口に含んでから飲むまでに、何がおこっているのか・・・を徹底解剖した本 『ワインの味の科学 I TASTED RED』 (ジェイミー・グッド著/伊藤伸子訳 エクスナレッジ […]
毎月第1月曜日のワインコラムは、読むとワインを飲むのがもっと楽しくなる本を毎月1冊ご紹介する『今月のおすすめワイン本』コーナー。 今月のお薦め本は、ゴールデンウィークのお休み中ということもありますので、気軽に楽しく読める料理コラム&レシピの文庫本を選びました。 『パリっ子の食卓 フランスのふつうの家庭料理のレシピノート』 (佐藤 真著/河出文庫 税抜880円 […]