「マリアージュのケーススタディ」 ワインはじめて講座

「マリアージュのケーススタディ」 ワインはじめて講座

「ワインと料理を合わせる」シリーズ、第8回目。
前回は実際に料理とワインの組み合わせを考えていくのにあたり、 「まずは食感/テクスチュアを前提として合わせ、その次に味の相性を考える」という流れをご説明しました。

ある食材や料理に食感に共通する要素のあるワインを見つけたら、 又は今夜飲みたいと思っているワインに近いテクスチュアの食材や料理を選べたら、 そこから今度は「中和」「同調」「五味」3つのマリアージュ手法のどれでワインと合わせていくか・・
を具体的に考えていく、という順序ですね。

さて、ここからは少し、マリアージュのケーススタディ的なものをやってみましょうか。
次の2つのシーンで、あなたならどんなワインを選ぶか、考えてみてください。
調味料などは、家に大体何でも揃っているという前提です。
「絶対の正解」はありませんので、自由な発想で考えてみましょう!

【ケーススタディA】
・土曜の夕方にインターホンが鳴りました。
ご近所の釣り好きの方から、なんと今日釣れたばかりのヒラメのおすそ分け。
「新鮮だから、刺身で食べるとおいしいですよ!」と、わざわざ綺麗にお造りにして持ってきてくれました。
さて、それでは今夜はどんなワインを開けますか??
そしてその時に、お刺身にはどんな薬味を加えますか?

【ケーススタディB】
・今日はワインを飲みたいな・・・と思った日曜日。
ですがなんと外は大雪で、近所のスーパーに買いものには行くのも大変。
あいにく冷蔵庫はほとんど空っぽ、あるのはしゃぶしゃぶ用の豚肉がワンパックだけ。
でも、この間フィラディスからワインが沢山届いたばかりなので、 色々なタイプから選べる状況です。
さて、豚しゃぶ肉でどんな料理を作って、どんなワインと楽しみますか?

このケーススタディ2問、次回コラムまでの宿題です!
是非、楽しく考えてみてください。
このコラム、これから段々「参加型」にしていくつもりですので、よろしくお願いします!

今日も1歩、あなたはソムリエに近付きました!

CTA-IMAGE ワイン通販Firadis WINE CLUBは、全国のレストランやワインショップを顧客とするワイン専門商社株式会社フィラディスによるワイン直販ショップです。 これまで日本国内10,000件を超える飲食店様・販売店様にワインをお届けして参りました。 主なお取引先は洋風専門料理業態のお店様で、フランス料理店2,000店以上、イタリア料理店約1,800店と、ワインを数多く取り扱うお店様からの強い信頼を誇っています。 ミシュラン3つ星・2つ星を獲得されているレストラン様のなんと70%以上がフィラディスからのワイン仕入れご実績があり、その品質の高さはプロフェッショナルソムリエからもお墨付きを戴いています。 是非、プロ品質のワインをご自宅でお手軽にお楽しみください!
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