「ワインのおいしい楽しみ方(ワインが開いている / 閉じているとは?)」 ワインはじめて講座

「ワインのおいしい楽しみ方(ワインが開いている / 閉じているとは?)」 ワインはじめて講座

前回は「ソムリエナイフの選び方、使い方」についてでした。
店長による「初心者でも失敗しないワインの開け方」動画は、皆さん見て戴けましたか???
↓↓↓

皆さんが上手に抜栓できるようになって戴けるよう、応援していますよ!!

という訳で今回からは・・・ワインを開けたら当然飲むわけですから、
「ワインのおいしい楽しみ方」にフォーカスしていこうかと思います。
ここは、誰にでもすぐに実践できる「ひと手間」程度のテクニックばかりですから、気楽に読んでくださいね。

さて、まずはこの言葉を知っておいて戴きたいと思います。
「ワインが開いている / 閉じている」

この表現をご存じなかった方が聞いたら、 当然のように「ワインの栓が開いている / 閉まっている」ということだと考えますよね。
でもこのワイン独特の言い回しは、フタが開いているかどうかについてのものではありません。

この言葉は、栓を抜いたワインが 「飲んでおいしい状態になっているか、それともまだか」を表現したものです。
ワインは例えば缶ビールやチューハイなどのように、 栓を開けたらその瞬間が一番飲み頃、後はどんどんガスが抜けていってしまう・・・
という飲み物とはちょっと違います。

栓を抜くと、ワインは瓶に詰められる瞬間以来、久々に外気に触れることとなります。
ワインの香りや味わいはそこから少しずつ変化を始め、 香り・味わいが「開いた」状態に向かっていきます。

瓶に詰められてからずっと眠っていたワインは、 開けたての状態=「寝起きの状態」。
人間と同様に、頭も体もまだ本調子にはなっていません。
ワインごとに異なりますが、一定の時間を経て初めて「本当のおいしさの実力」が発揮できるようになるわけです。

今回は取り敢えず、「ワインは開けてすぐに飲まない方が良い」ということだけ分かっておいてください!
次回もう少しこの「ワインが開く」についてお話したいと思います。

今日も1歩、あなたはソムリエに近付きました!

CTA-IMAGE ワイン通販Firadis WINE CLUBは、全国のレストランやワインショップを顧客とするワイン専門商社株式会社フィラディスによるワイン直販ショップです。 これまで日本国内10,000件を超える飲食店様・販売店様にワインをお届けして参りました。 主なお取引先は洋風専門料理業態のお店様で、フランス料理店2,000店以上、イタリア料理店約1,800店と、ワインを数多く取り扱うお店様からの強い信頼を誇っています。 ミシュラン3つ星・2つ星を獲得されているレストラン様のなんと70%以上がフィラディスからのワイン仕入れご実績があり、その品質の高さはプロフェッショナルソムリエからもお墨付きを戴いています。 是非、プロ品質のワインをご自宅でお手軽にお楽しみください!
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