ワインボキャブラ天国【第12回】「木の香り」英:woody 仏:bois

ワインボキャブラ天国【第12回】「木の香り」英:woody 仏:bois

連載企画『Firadis ワインボキャブラ天国』は、 ワインを表現する言葉をアルファベットのaから順にひとつずつピックアップし、 その表現を使用するワインの例などをご紹介していくコーナー。
このコラムを読み続けていれば、あなたのワイン表現は一歩一歩豊かになっていく・・・はずです!

取り上げる語彙の順番はフランス語表記でのアルファベット順、 ひとつの言葉を日本語、英語、フランス語で紹介し、簡単に読み方もカタカナで付けておきますね。
英仏語まで必要ないよー、という方も、 いつかワイン産地・生産者を訪れた時に役に立つかもしれませんから参考までに!!

ということで今回ご紹介する言葉は・・・

「木の香り」
英:woody
仏:bois? (形容詞:発音は「ボワセ」)

 

木の香りがするワインは、つまり基本的には「木樽を使用して熟成したワイン」のことです。
発酵段階から樽を使用しているワインもありますし、 一旦ステンレスのタンクで発酵をさせた後木樽に詰めて熟成をさせる場合もありますね。
木の香りについては、他の香味とのバランスが最も大切。
オーク樽は板材を組みながら焼きを入れて(ローストして)いくのですが、 その焼き方の強弱によってワインに与える香りの強さ・質も変わってきます。
強くローストしたオーク材はバニラ香を発する主成分(=「バニリン」)が非常に多くなるため、 ワインに鼻を突くような甘い香りが強く付着することになります。
この場合、樽に詰める元のワイン自体の香り要素が十分に強く、 且つ様々な香りによる複雑性を有していないと、 後から付けた樽の香りばかりが目立ち「お化粧のきついワイン」という印象に・・・。
こういうワインに出会ってしまうと、 樽熟成をしているワイン自体が苦手・嫌いになってしまいますよね。
ワインテイスティングでコメントを言う際、 そのワインが樽熟成をしているものであったら、 必ずその樽香の程度と他の香味とのバランスに着目して感想を言いましょう。
あなたのワイン表現、一歩前に進みますよ!

それでは今週はこのへんで。
今日、あなたの表現するワインの世界が少し広がりました!

CTA-IMAGE ワイン通販Firadis WINE CLUBは、全国のレストランやワインショップを顧客とするワイン専門商社株式会社フィラディスによるワイン直販ショップです。 これまで日本国内10,000件を超える飲食店様・販売店様にワインをお届けして参りました。 主なお取引先は洋風専門料理業態のお店様で、フランス料理店2,000店以上、イタリア料理店約1,800店と、ワインを数多く取り扱うお店様からの強い信頼を誇っています。 ミシュラン3つ星・2つ星を獲得されているレストラン様のなんと70%以上がフィラディスからのワイン仕入れご実績があり、その品質の高さはプロフェッショナルソムリエからもお墨付きを戴いています。 是非、プロ品質のワインをご自宅でお手軽にお楽しみください!
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