ワインボキャブラ天国【第37回】「密度/濃さ」英:density 仏:dencite
連載企画『Firadis ワインボキャブラ天国』は、ワインを表現する言葉をアルファベットのaから順にひとつずつピ
このコラムを読み続けていれば、
取り上げる語彙の順番はフランス語表記でのアルファベット順、ひとつの言葉を日本語、英語、フランス語で紹介し、
英仏語まで必要ないよー、という方も、いつかワイン産地・
ということで今回ご紹介する言葉は・・・
「密度/濃さ」
英:density
仏:dencite (*最後のeに右上がりのアクセント 女性名詞:発音は「ドゥンスィテ」)
「密度」「濃い」ワイン、という表現ですから、
密度のあるワインとはすなわち、要素が多く、
果実味が力強くアルコール度数が高めで、
Firadis WINE CLUBのワイン紹介ページを見て戴くと分かりますが、
温暖な地域や、果皮の厚いブドウで造られたワイン、
「密度の濃いワイン」
いくらタンニン分が豊富でぎっしりと要素が詰まったようなワイン
その一方で、上で例に出した以外の産地、
結局のところワインは「バランス」が最も大事。
密度が非常に濃いワインに出会ったら、
ぎっしりと目が詰まっているのに飲み疲れない、飲み飽きない・・
そんなワインに出会えたら、
ということで今週はこのへんで・・・
今日、あなたの表現するワインの世界が少し広がりました!
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