グリューナー・フェルトリーナー種について その2

『ブドウ品種を詳しく知ろう』シリーズ、 オーストリアを代表するブドウ品種『グリューナー・フェルトリーナー』第2回目です。 日本ではまだまだ流通量の少ないオーストリアワインですが、 今世界で注目を集めているブドウ品種でもありますので是非知っておいてくださいね。 まだグリューナーのワインを飲んだことが無いという方は、 絶対に今こそ試しておくべきタイミングだと思いますよ！

それでは今回は、この品種のワインが持つ香りや味わいのスタイルについて触れていきましょう。 グリューナー・フェルトリーナーのワインは、 まずは様々な柑橘類の印象から感じられるかと思います。

ライム、レモン、グレープフルーツ・・・ そして更に丁寧にアロマを取っていくと、そこに印象的に存在を感じるのは白胡椒のニュアンス。 鼻に微かにツンとくるような、スパイシーなニュアンスを含んだ白ワインであるのが特徴的です。 今回下で紹介している『アーウィン・ウィンクラー』だと、 ミカンやオレンジ的な香りに、白胡椒の香りがアクセントを加えた印象を感じます。

それでは今回もこの品種を使ったワインを1本ご紹介。 「はじめて講座」関連ワイン、2,000円台で買えるオーストリアの実力派グリューナーです！
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≪はじめて講座関連ワイン≫

『アーウィン・ウィンクラー グリューナー・フェルトリーナー リード・フォルダールンベルク』。
（オーストリア / クレムスタル地区
ブドウ品種：グリューナー・フェルトリーナー種100% /オーガニック栽培　ステンレスタンク発酵・熟成）

それでは今回はこのあたりで。
次回は『グリューナー・フェルトリーナー』のワインを、どんな料理と楽しむか。 Firadis WINE CLUBでは、もうしつこいほどにこの品種は「和食との相性抜群！」 と言い続けていまして・・・和食のどんな料理が特にお勧めか、についても紹介しますね。

今日も1歩、あなたはソムリエに近付きました！