ワイン職人に聞く、10の質問【第1回】イル・ヴァレンティアーノ(イタリア・トスカーナ州)
≪ひとりのワイン職人の頭の中を覗く一問一答インタヴュー!≫
『ワイン職人に聞く、10の質問』
第1回 イル・ヴァレンティアーノ(イタリア・
『ワイン職人に聞く、10の質問』は、イタリア・
(僕の個人的な好みで、やっぱり最初はこの人に出て欲しいなあ、
プロフィール写真はどれも家族と一緒・・・
というイタリア人らしい人柄の造り手がワイン造りに想うことは?
Q1:ワイン造りを一生の仕事にしよう、
⇒運命だったから、の一言。
祖父がワインを造り、父がワインを造り・・・そして僕はこのワイン畑の真ん中で生まれたんだ。
他にやることはなかった。
Q2:これまでワインを造ってきて、一番嬉しかった瞬間は?
⇒毎年の収穫、に尽きる。1年間ブドウを見守って来て、
Q3:その反対に、一番辛いときは?
⇒これは毎年の収穫の直前。1年間ブドウを見守って来て、
Q4:ワイン造りで最も「決め手になる」のは、
⇒ブドウの品質、しかあり得ない。
良いブドウからひどいワインを造ることは出来ても、 ひどいブドウから良いワインを造ることは決してできないから。
Q5:あなたにとっての「理想のワイン」とは?
⇒「じぶんの好きなワイン」だと思う。
どんなにすばらしいと言われているワインでも、
産地がどこであろうが、
Q6:今までに飲んだ中で最高のワインを1本だけ選ぶとしたら?
⇒ドイツ・モーゼル地方の「ドクター・ローゼン醸造所」
Q7:自分のワインと料理、
⇒イノシシ肉とポテトを使ったトスカーナ州の郷土料理「
Q8:もしあなたが他の国・地域でワインを造れるとしたら、
⇒トスカーナ以外、考えたこともない!!
Q9:あなたの「ワイン造り哲学」を、一言で表現してください。
⇒「ワインを飲まないものには、神は水も与えない」(・・・
Q10:最後に・・・日本にいるあなたのワインのファンに、
⇒ワインをおいしく楽しんで戴けることが、
如何でしたか??
家族に対してと同じようにワインに、
そして、このワイン職人が情熱を傾けたのは・・・
『イル・ヴァレンティアーノ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ』。
(イタリア / トスカーナ州産赤ワイン ブドウ品種:サンジョヴェーゼ・グロッソ
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