ワイン職人に聞く、10の質問【第49回】ボナッコルシ(イタリア・シチリア州エトナ)
≪ひとりのワイン職人の頭の中を覗く一問一答インタヴュー!≫
『ワイン職人に聞く、10の質問』
第49回 ボナッコルシ(イタリア・シチリア州エトナ) オーナー・醸造家 アリス・ボナッコルシさん
今週話を聞いた生産者はイタリアはシチリア州の生産者『
オーナーで醸造家のアリスさんが10の質問に答えてくれました。
ネレッロ・
極端に独自性の高い場所で、
どんなことを話してくれるのか、
それではアリスさんへの『ワイン職人に聞く、10の質問』、
Q1:ワイン造りを一生の仕事にしよう、
⇒ワイン造りを仕事にしようと決心したのは、
私たちのいるこのシチリアのエトナという場所が世界のどこにも似
Q2:これまでワインを造ってきて、一番嬉しかった瞬間は?
⇒2003年に初めて自分たちの醸造設備を持って、
それから毎年、
Q3:その反対に、一番辛い(辛かった)ときは?
⇒高地の斜面に畑があるから、収穫作業は本当に大変!!
でも、
Q4:ワイン造りで最も「決め手になる」のは、
⇒畑でどれだけきめ細やかにブドウの面倒を見られるか、
Q5:あなたにとっての「理想のワイン」とは?
⇒強くてパンチがあるのに、同時にエレガント。それが、
Q6:今までに飲んだ中で最高のワインを1本だけ選ぶとしたら?
⇒ルイ・ラトゥールのコルトン・シャルルマーニュ!!
言葉を失うほど素晴らしいワインだった。
Q7:自分のワインと料理、
⇒カリカンテ(白ワイン)には、
赤ワインには、ポーク・
Q8:もしあなたが他の国・地域でワインを造れるとしたら、
⇒シチリア島の北にあるエオリア諸島、特にストロンボリ島。
同じ火山帯の土地で、親近感があるしね。
(訳注:
Q9:あなたの「ワイン造り哲学」を、一言で表現してください。
⇒「Every year is a new story !」
Q10:最後に・・・日本にいるあなたのワインのファンに、
⇒私たちのワイン産地は、イタリアのシチリア島、
是非エトナを訪れて、
・・・アリス・ボナッコルシさんのインタヴューは以上です。
今週の『ワイン職人に聞く、10の質問』如何でしたか??
火山の上という本当にユニークな土地で造られるボナッコルシのワ
彼女が言うように、
南イタリアというと?果実味が濃厚で陽性のワイン″
Firadisで開催する試飲会やイベントでも、
イタリア好きにもそうでない方にもあまねく飲んで戴きたい「
是非この機会にお試しください!
≪深い深い旨みが楽しめる、シチリアのエレガント・ロッソ!!≫
『ボナッコルシ ヴァルチェラーザ・エトナ・ロッソ』
(イタリア /シチリア州産赤ワイン
ブドウ品種:ネレッロ・マスカレーゼ80%、ネレッロ・
熟成:バリック60%&ステンレスタンク40%で24-
≪爽やかながら個性豊かな白ブドウ品種「カリカンテ」、
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