ワイン職人に聞く、10の質問【第22回】ヴィルボワ・フルニエ(フランス・ロワール地方)
- 2020.01.31
- ワイン職人に聞く、10の質問
- ヴィルボワ・フルニエ, ステンレスタンク, ソーヴィニヨン・ブラン, フランス, マリアージュ, 写真, 哲学, 熟成, 生産者, 白ワイン, 職人, 香り
≪ひとりのワイン職人の頭の中を覗く一問一答インタヴュー!≫
『ワイン職人に聞く、10の質問』
第22回 ヴィルボワ・フルニエ(フランス・ロワール地方)/醸造責任者 パトリス・メルセロンさん(写真左)
新鮮なグレープフルーツを想わせるフレッシュ&
Q1:ワイン造りを一生の仕事にしよう、
⇒祖父の代から醸造家の家系だからね・・・
幼いころからブドウ畑で育ったし、ごく自然にこの世界に入った。
2:これまでワインを造ってきて、一番嬉しかった瞬間は?
⇒選ぶのが難しいなあ!
日々成長を見つめているブドウが元気に育っている時は勿論、
・・・でもやっぱり、
Q3:その反対に、一番辛い(辛かった)ときは?
⇒毎年のことだが、やはり収穫の直前に「その瞬間」
でも、
Q4:ワイン造りで最も「決め手になる」のは、
⇒醸造家なら誰でも言うと思うのだけど、結局、
健全で、ピュアで、
Q5:あなたにとっての「理想のワイン」とは?
⇒「品種・
僕はソーヴィニヨン・
Q6:今までに飲んだ中で最高のワインを1本だけ選ぶとしたら?
⇒これまでの人生で沢山の素晴らしいワインに出会ってきたけど、
(*訳注:残念ながらこのキュヴェは未取扱い・・・
Q7:自分のワインと料理、
⇒我々のソーヴィニヨン・ブランには実に簡単な質問だ。
新鮮な魚介類を、出来るだけシンプルに食べる・・・これに限る!
Q8:もしあなたが他の国・地域でワインを造れるとしたら、
⇒今僕たちがいるここ以外でワインを造ろうとは全く思わないな。
僕はソーヴィニヨン・
Q9:あなたの「ワイン造り哲学」を、一言で表現してください。
⇒「最高のブドウ無くして、最高のワイン無し!」
Q10:最後に・・・日本にいるあなたのワインのファンに、
⇒僕はとにかく日本の料理が大好きなんだ。結構詳しいんだよ 笑
僕の中での日本料理のイメージは「
今週の『ワイン職人に聞く、10の質問』如何でしたか??
彼がこれまでに最も印象に残っていると語る『プイィ・フュメ・
・ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン100%
・熟成:ステンレスタンク
-
前の記事
ワイン職人に聞く、10の質問【第21回】トータス・クリーク(USA・カリフォルニア州) 2020.01.25
-
次の記事
ワイン職人に聞く、10の質問【第23回】ドメーヌ・フォン・クローズ(フランス コート・デュ・ローヌ地方) 2020.02.06