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ワイン職人に聞く、10の質問【第46回】ジャン・ラルマン・エ・フィス(フランス・シャンパーニュ)

ワイン職人に聞く、10の質問【第46回】ジャン・ラルマン・エ・フィス(フランス・シャンパーニュ)

≪ひとりのワイン職人の頭の中を覗く一問一答インタヴュー!≫
『ワイン職人に聞く、10の質問』
第46回 ジャン・ラルマン・エ・フィス(フランス・ブルゴーニュ地方シャブリ)
オーナー・醸造家 ジャン・リュック・ラルマンさん

今週話を聞いた生産者は、シャンパーニュ地方でピノ・ノワール最高のグラン・クリュとして知られるヴェルズネイ村の『ジャン・ラルマン・エ・フィス』。
オーナー・栽培醸造家のジャン・リュック・ラルマンさんが10の質問に答えてくれました。

個人的に僕が以前から何度も「最も敬愛するワイン職人」としてご紹介をしてきましたこの生産者。

写真を見た時から、絶対に無口で気難しい職人肌のオヤジなんだろうな・・・と思っていましたが、初めてお会いしたら想像以上だったのは今でも鮮明に憶えています 笑

彼の育てるブドウはあの『ボランジェ』や『ランソン』から絶大な信頼を受け、有名メゾンにブドウを供給しながら少しずつ自家元詰め比率を増やしてきました。

所有畑はヴェルズネイ村の北斜面中腹にある最良区画ですが、僅か4ha。
並の栽培家なら収穫量上限ギリギリまで栽培して出来るだけ売上を上げようとするのが当たり前。
ですがジャン・リュックさんは、ブドウ樹1本から最も状態の良いひと房しか収穫しないという徹底した完璧主義を貫いています。

「真のワイン職人」への一問一答インタヴュー、お楽しみください!!!

Q1:ワイン造りを一生の仕事にしよう、と決意したきっかけは何ですか?
⇒8歳の時、祖父が初めて私をワイン造りの色々な作業に連れて行ってくれるようになってね・・・
ボトルを整理したり、収穫の手伝いの作業をしたり。
その時に、ワイン造りへのパッションが生まれたと思う。

Q2:これまでワインを造ってきて、一番嬉しかった瞬間は?
⇒18歳の時・・・1981年の5月。
父が初めて私に、ブリュット・レゼルヴのアッサンブラージュを任せてくれた時だ。

Q3:その反対に、一番辛い(辛かった)ときは?
⇒2000年の7月、激しい雹が降ってブドウが殆どやられてしまった時。
その年の収穫・仕込みはかつてなく厳しいものになるだろう、と覚悟を決めたよ。

Q4:ワイン造りで最も「決め手になる」のは、どの工程だと思いますか?
生鮮素材として最上の健全さを持った上質な果実を収穫すること、そしてワイン醸造の最初の段階でその純粋性を損なわずに果実をプレスすること。
それが最も重要なことだと考えている。

Q5:あなたにとっての「理想のワイン」とは?
⇒糖度と酸度のバランス、果実ならではの瑞々しい香りと味わい、そして長い余韻。
これら全てが調和して存在しているワインだね。

Q6:今までに飲んだ中で最高のワインを1本だけ選ぶとしたら?
⇒シャンパーニュで、1976年ミレジムの幾つか。
40年以上もの時を経ても、この年のシャンパーニュは傑出している。

Q7:自分のワインと料理、これまでに一番マリアージュしたと思った組み合わせを教えてください。
⇒魚介類の料理全般だが、私が特に薦めたいのが帆立貝だ。
素材を生かしてシンプルに調理すると、ブリュット・トラディションとの相性が素晴らしいと思う。

Q8:もしあなたが他の国・地域でワインを造れるとしたら、どこで造ってみたいですか?
⇒ポルトガルで、ポルトを手掛けてみたい。
妻のアレクサンドラがポルトガルの出身だから度々旅行する機会があるのだが、これまでに訪れた幾つかのポルトのワイナリーで醸造法や熟成プロセスに強く感銘を受けたんだ。

Q9:あなたの「ワイン造り哲学」を、一言で表現してください。
⇒自然のなすがままに任せ、本当に必要な時しか手を出さないこと。

Q10:最後に・・・日本にいるあなたのワインのファンに、メッセージを!
⇒ワインを楽しむ時、フレッシュな好奇心を持って1本1本に向き合って欲しいと思う。
毎回が特別な出会いであると思うし、そして多くの幸せな発見があるはずだよ。

・・・ジャン・リュックさんへの一問一答インタヴューは、以上です。
如何でしたか??
8歳の時にワイン造りに情熱を持ちはじめたとは・・・まさに、生粋の職人ですね。

ジャン・ラルマンが自家醸造をスタートして以来ロバート・パーカーの「5つ星」評価を始め世界中で高い評価をされてきましたが、少量生産のため入手困難な状況は今も続きます。
毎年自家醸造比率を高めているので生産量自体は増えていますが、何分4haしかありませんので、奪い合いの状況はあまり変わらないかもしれません。

シャンパーニュの派手なきらびやかさとは無縁の、地に足のついた質実剛健な作品。
是非ともいや絶対に知っておいて戴きたい造り手です。
Firadis WINE CLUBが品質に太鼓判を押しますので、まずは一度試してみて戴ければと思います。

≪寡黙な男が造る、質実剛健なシャンパーニュ。本当に、価格を遥かに超える価値のある1本です。≫

『ジャン・ラルマン・エ・フィス ブリュット・トラディション N.V.』
(フランス シャンパーニュ ブドウ品種:ピノ・ノワール80%、シャルドネ20%
熟成:30か月以上 ドザージュ量:6g/L)

≪樹齢60年を超える古木だけを使用、ドサージュも4g/Lに抑えた「ピュア・ヴェルズネイ」。≫

『ジャン・ラルマン・エ・フィス ブリュット・レゼルヴN.V.』
(フランス シャンパーニュ ブドウ品種:ピノ・ノワール80%、シャルドネ20%
熟成:30か月以上 ドザージュ量:4g/L)

≪ヴェルズネイ村のテロワールを余すところなく表現したロゼ・・・飲みごたえ、あります。≫

『ジャン・ラルマン・エ・フィス レゼルヴ・ロゼ・グラン・クリュ N.V.』
(フランス / シャンパーニュ ブドウ品種:ピノ・ノワール100%
熟成:30か月以上 ドザージュ:4g/L)

CTA-IMAGE ワイン通販Firadis WINE CLUBは、全国のレストランやワインショップを顧客とするワイン専門商社株式会社フィラディスによるワイン直販ショップです。 これまで日本国内10,000件を超える飲食店様・販売店様にワインをお届けして参りました。 主なお取引先は洋風専門料理業態のお店様で、フランス料理店2,000店以上、イタリア料理店約1,800店と、ワインを数多く取り扱うお店様からの強い信頼を誇っています。 ミシュラン3つ星・2つ星を獲得されているレストラン様のなんと70%以上がフィラディスからのワイン仕入れご実績があり、その品質の高さはプロフェッショナルソムリエからもお墨付きを戴いています。 是非、プロ品質のワインをご自宅でお手軽にお楽しみください!
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