ワイン職人に聞く、10の質問【第36回】ドメーヌ・ド・テール・ブランシュ(フランス・ロワール地方サンセール)
- 2020.04.24
- ワイン職人に聞く、10の質問
- アペラシオン, アメリカ, ステンレスタンク, ソーヴィニヨン・ブラン, テロワール, フランス, マリアージュ, 哲学, 樽, 熟成, 生産者, 白ワイン, 職人, 香り
≪ひとりのワイン職人の頭の中を覗く一問一答インタヴュー!≫
『ワイン職人に聞く、10の質問』
第36回 ドメーヌ・ド・テール・ブランシュ(フランス ロワール地方サンセール) フィリップ・レキュレさん
『ワイン職人に聞く、10の質問』、今回話を聞いた生産者はフランス・
ソーヴィニヨン・ブラン種を100%使用した、
土職人『ドメーヌ・ド・テール・ブランシュ』のワイン造り哲学、
それでは今週もワイン職人へのメルマガ誌上一問一答インタヴュー
Q1:ワイン造りを一生の仕事にしよう、
⇒Passion and only passion(原文のままです)!!
ブドウの樹、土、そして地球・・・
Q2:これまでワインを造ってきて、一番嬉しかった瞬間は?
⇒2014年に初めてワインをリリースした『ドメーヌ・テール・
テロワールを、
Q3:その反対に、一番辛い(辛かった)ときは?
⇒どのワイン生産者もきっと同じことを言うのだと思うけど、
人間ができることを全てやっても報われずに残念な収穫を迎えてし
Q4:ワイン造りで最も「決め手になる」のは、
⇒あらゆる要素のバランスが取れたブドウを、健全・
その土地のテロワールを正しくワインの中に表現するには、
Q5:あなたにとっての「理想のワイン」とは?
⇒僕にとっての理想的なワインは、
純粋でクリーン、香りには少しだけ厳しさがあって、余韻が長い、
ワインに、秘められたポテンシャルがあるということだからね。
Q6:今までに飲んだ中で最高のワインを1本だけ選ぶとしたら?
⇒素晴らしかったワインは、いつでもそれを一緒に楽しんだ人々・
僕にとっての最良の想い出は、
そして、僕が飲んだことのある最も古いヴィンテージのワイン、
Q7:自分のワインと料理、
⇒サンセールに、食べきれないくらいの生牡蠣!!
Q8:もしあなたが他の国・地域でワインを造れるとしたら、
⇒僕はやっぱり北部の冷涼な地域でワイン造りをしたいんだ。
フランス以外だったら、アメリカのオレゴン州、
Q9:あなたの「ワイン造り哲学」を、一言で表現してください。
⇒自然環境、土、そしてブドウ樹に対して敬意を払い、
そうすれば、
Q10:最後に・・・日本にいるあなたのワインのファンに、
⇒ドメーヌ・ド・テール・ブランシュのワインを、
僕たちがワイン造りに注いだ情熱と同じくらいに、
・・・フィリップ・レキュレさんのインタヴューは以上です。
今週の『ワイン職人に聞く、10の質問』如何でしたか??
食べきれないくらいの生牡蠣とサンセール・・・
土の話より、そこばかりが気になってしまいました 笑
フィリップさんが最後のメッセージで書いている通り、『テール・
日本では実際に、
例えば白身魚のお刺身を食べるときに、
勿論、生の魚だけでなく、今の時期なら鍋物にもぴったり。
新鮮な魚介類が手に入ったら『テール・ブランシュ』、
≪刺身にはいつも辛口日本酒・・という方にも薦めたい!
『ドメーヌ・ド・テール・ブランシュ サンセール』
(フランス / ロワール産白ワイン ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン種100% 熟成:ステンレスタンク6か月熟成)
≪サンセール近くの隠れソーヴィニヨン・ブラン名産地「コトー・
『ドメーヌ・ド・テール・ブランシュ コトー・デュ・ジェノワ アルシミー 』
(フランス / ロワール産白ワイン ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン種100% 熟成:ステンレスタンク4-6か月熟成)
≪「ル・ヴァロン」は、
『ドメーヌ・ド・テール・ブランシュ サンセール ル・ヴァロン』
(フランス / ロワール産白ワイン ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン種100% 熟成:ステンレスタンク8か月熟成)
≪サンセール最上の畑と言えば「シェーヌ・マルシャン」。
『ドメーヌ・ド・テール・ブランシュ サンセール・シェーヌ・マルシャン』
(フランス / ロワール産白ワイン
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン種100%
熟成:ステンレスタンク&バリック新樽10か月以上熟成)
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