コンビニ惣菜ペアリング道 第7回「イトーヨーカドー・ セブンプレミアムシリーズ×1,000円台の上質ボルドー赤ワイン」
- 2020.08.18
- コンビニ惣菜ペアリング道
- カベルネ・ソーヴィニヨン, スペイン, テイスティング, テンプラニーリョ, フランス, フレンチオーク, ペアリング, ボルドー, マリアージュ, メルロ, レシピ, 熟成, 赤ワイン
『コンビニ惣菜ペアリング道』第7回
新型コロナ対策の外出自粛でレストランやワインバーなどに行くこ
というちょっとズボラなペアリングチャレンジ企画です。
さて、それでは早速本日選んだお題ワインからご紹介。
『シャトー・ベルヴュー・ラ・ランデ ボルドー(現在の販売価格:税抜1,680円)』
(フランス / ボルドー産赤ワイン
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン種45%、メルロ種45%
/ コンクリートタンク10ヶ月熟成)
前回はイタリアの庶民派辛口白ワイン『フラスカーティ』
Firadis WINE CLUB開業時からずっと定番、1,
今回のペアリングで数か月ぶりにこのワインをしっかりテイスティ
今現在、驚くほど素晴らしく良い状態になっています・
2016年ヴィンテージ、果実の凝縮感や酸・
今回のペアリングとは別にしても、
さて、今日のお題ワインに対するお手軽惣菜調達店は『
今回はセブン&アイグループさんのPBシリーズ『
今回は、いつもよりひとつだけ多い6品を購入してきました。
【ペアリング候補のお惣菜 /どこが合いそうと思って選んだか】
1.セブンプレミアム 金のマルゲリータ (税込537円)
⇒無難に合うだけだとは思いますが、一応粉物も。
2.セブンプレミアム ブラックペッパーを利かせたペッパービーフ85g(
⇒調理のいらないもの代表、黒胡椒のニュアンスとボルドー
3.セブンプレミアム タレのうま味が染み込んだ 赤魚の煮付け(税込213円)
⇒甘い煮付けのたれ×ボルドーの充実した果実感、食感が合いそう
4.セブンプレミアム 脂の乗った北海道産さんまの蒲焼(税込213円)
⇒ほんとうは鰻で試したいと思ったのですが、
5.セブンプレミアム だしを利かせてじっくり煮込んだ牛すじ煮込み(税込257円)
⇒甘くないダシ系も比較
6.セブンプレミアム 豚肉味付け生姜焼き(*未調理・税込537円)
⇒これだけは味付けの生肉で調理が必要。
という想定の下、自宅で試飲・試食を実施・・・
僕の実食の結果、
『タレのうま味が染み込んだ 赤魚の煮付け(店頭価格税込213円)』との組み合わせ。
魚の煮付け×赤ワイン、
「わざわざ赤を合わせなくても、セオリー通り白でいいじゃない」
ですが(
例えば、実際にFiradis WINE CLUBでも煮魚をマリアージュレシピにしているワインがありま
『ドメコ・デ・ハラウタ リオハ・ソトマジョール ベンデミーア・セレッショナーダ』
(スペイン/リオハ産赤ワイン
ブドウ品種:テンプラニーリョ90%、グラシアーノ5%、
熟成:フレンチオークとハンガリアンオークのバリック16カ月)
このマリアージュのポイントは、
ひとつの料理として既に完成していた魚の煮付けが、
特に魚が「ほろほろっ」
これは本当に目からウロコの体験になるはず。
この魚の煮付け×赤ワインのマリアージュ構造は、
だから、
この構造を基本にして、
皆さんも、
なお一つ補足なのですが、
あまりにも相性が素晴らしくてもっと食べ続けたかったのですが、
さて、
もしもう一つお試し頂くのなら「豚の生姜焼き」をお勧めします。
生の豚肉をタレに漬けてあるもので、精肉コーナーにあります(
こちらは調理が必要ですがフライパンでただ火を通すだけですので
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