ワイン職人に聞く、10の質問【第57回】エミール・ベイエ(フランス・アルザス地方)
- 2020.08.18
- ワイン職人に聞く、10の質問
- イタリア, ステンレスタンク, テロワール, フランス, ペアリング, マリアージュ, ラベル, 価格, 哲学, 熟成, 生産者, 発酵, 白ワイン, 職人, 香り
≪ひとりのワイン職人の頭の中を覗く一問一答インタヴュー!≫
『ワイン職人に聞く、10の質問』
第57回 エミール・ベイエ(フランス アルザス地方)
オーナー・醸造家 クリスチャン・ベイエさん
南北170kmに渡って縦長に広がり、
北の涼やかなリースリングと南のふっくらとしたリースリングでは
今日はアルザスの最南端エリアに位置する「エギスハイム」村で、
それでは、クリスチャン・ベイエさんへの一問一答インタヴュー。
今週もお楽しみください!!!
Q1:ワイン造りを一生の仕事にしよう、
⇒まだ小さな子供の頃、
そして今・・・
Q2:これまでワインを造ってきて、一番嬉しかった瞬間は?
⇒それは勿論、
丹精込めて作ったワインが、
毎年その時のことを楽しみにワインを造っているんだ!
Q3:その反対に、一番辛い(辛かった・困難だった)ときは?
⇒やはり、
収穫が近付くと、本当に1日たりとも気を抜けない・・・
Q4:ワイン造りで最も「決め手になる」のは、
⇒我々は今、
そして、我々は自然酵母を使用しているので、
Q5:あなたにとっての「理想のワイン」とは?
⇒まずは、香りや味わいなどの要素が多く複雑であること。
それでいてバランスが良く、
Q6:今までに飲んだ中で最高のワインを1本だけ選ぶとしたら?
⇒1921ヴィンテージのアルザス・リースリング。
ラベルが殆ど剥がれてしまっていてどこの生産者のものか分からな
Q7:自分のワインと料理、
⇒リースリングのグラン・クリュに、マトウダイのグリル。
Q8:もしあなたが他の国・地域でワインを造れるとしたら、
⇒
例えば、イタリアのピエモンテ・・・そう、「バローロ」だね!
Q9:あなたの「ワイン造り哲学」を、一言で表現してください。
⇒私たちのいる「エギスハイム」
Q10:最後に・・・日本にいるあなたのワインのファンに、
⇒私たちのワインがあなたの感情に強く響き、
・・・リュックさんへの一問一答インタヴューは、以上です。
如何でしたか??
食卓を囲むとおしゃべりが止まらないフランス人でも、
インタヴューへの回答も実に短く朴訥ではありましたが、
『エミール・ベイエ』のワインは、
決して派手さは無いですが、
伝統のリースリング・・・『リースリング・トラディション』
『エミール・ベイエ リースリング・トラディション』
(フランス / アルザス地方産白ワイン
ブドウ品種:リースリング種100% 熟成: ステンレスタンク熟成)
『エミール・ベイエ リースリング グランクリュ アイシュベルク』
(フランス / アルザス地方産白ワイン
ブドウ品種:リースリング種100% 熟成: ステンレスタンク熟成)
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