土用の丑の日、今年は鰻×ワインのマリアージュを試してみませんか?
- 2020.03.09
- なるほどのあるワインコラム
- コート・デュ・ローヌ, ソーヴィニヨン・ブラン, マリアージュ, 実験

鰻×ワインのあの素晴らしいマリアージュをまだ未体験の方は、是非試して戴きたいです!
まずは、僕が個人的に鰻に合わせたいワインを2種類ご提案させて戴きますね。
蒲焼なら・・・
『ドメーヌ・ド・ラ・バスティード コート・デュ・ローヌ)』

「肉じゃがワイン」として知られています
実は先日フィラディスで実施した「焼き鳥×ワイン」のマリアージュ実験でも、
タレとの相性の良さが抜群の評価だったこの1本。
ワインのジューシィな果実味と、甘辛タレの風味がきれいに馴染んできます。
鰻の蒲焼との絶妙のマリアージュ、山椒をちょっとだけ多めにかけてもいいですよ♪
白焼き+山葵なら・・・
『ドメーヌ・ド・テール・ブランシュ コトー・デュ・ジェノワ アルシミー』

白身魚の刺身も相性抜群!
白焼きに山葵、ならばキリッと辛口のロワール産ソーヴィニヨン・ブランが鉄板の組み合わせ。
鰻の繊細で優しい風味を損なわずに、軽くレモンを絞ったような一味を加えてくれるマリアージュ。
鮎や鱒、サーモンにもお薦めしたい川魚にはピッタリの1本です。
最近、鰻の有名店にはお薦めのワインが必ず置いてありますが、
お店によって選ぶワインはバラバラ。
鰻×ワインのマリアージュ、まずはご自宅で手軽なワインで体験し、
自分のベストな組み合わせを探してみて下さいね。

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