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ワインボキャブラ天国【第65回】「ミント」 英:mint 仏:menthe

ワインボキャブラ天国【第65回】「ミント」 英:mint  仏:menthe

連載企画『Firadis ワインボキャブラ天国』は、ワインを表現する言葉をアルファベットのaから順にひとつずつピックアップし、その表現を使用するワインの例などをご紹介していくコーナー。
このコラムを読み続けていれば、あなたのワイン表現は一歩一歩豊かになっていく・・・はずです!

取り上げる語彙の順番はフランス語表記でのアルファベット順、ひとつの言葉を日本語、英語、フランス語で紹介し、簡単に読み方もカタカナで付けておきますね。
英仏語まで必要ないよー、という方も、いつかワイン産地・生産者を訪れた時に役に立つかもしれませんから参考までに!!

ということで今回ご紹介する言葉は・・・

「ミント」
英:mint
仏:menthe  (女性名詞:発音は「マント」)

前回の第64回「月桂葉(ローリエ)」に続き第65回もハーブ系の表現用語が出てきました。
「ミント」です。
これは誰にでもイメージしやすい香りですよね。
心地よい清涼感と共にスッと鼻に抜けるような香り。
ワインの香りを嗅いだ時に感じ取ったこと、ないでしょうか。

爽やかなミントの香りは、そのイメージ通りフレッシュな若い白ワインに見つけることが多いと思います。
例えばソーヴィニヨン・ブランやミュスカデなど、ワイン自体の色調に薄緑色がかかっているようなタイプのワイン。
青~黄色の柑橘系果実、例えばスダチやカボス、レモンなどの香りと一緒に感じ取ることが多いです。

そして実は月桂葉と同様に、赤ワインにミントの香りを見つけることも。
カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フランを使用したボルドーの若いヴィンテージ、そして南フランスやニューワールドなど、カベルネ・ソーヴィニヨン単一品種のフレッシュなワインには、ベリー系果実のイメージと同時にミントの「抜け感」を感じることがあります。
スイーツなどではミックスベリーに小さなミントの葉をアクセントで添えるように、甘く濃密な果実味と酸味に、爽やかなアクセントは非常に相性が良いですよね。

ミントの表現を使う時のキーワードとして憶えておいて戴きたいのはとにかくこの「抜け感」
分かりやすく感じ取れる要素ですので、見つけたらすぐにこの表現をコメントに加えてみてください。
そのワインの香り、スタイルが具体的に伝えられると思いますよ。
(*Firadis WINE CLUB掲載のカベルネ系ワインのコメントを見て戴くと、ミントの香り表現が結構な頻度で使われているのがすぐに分かるはず。)

というわけで今回はこの辺で。
今日、あなたの表現するワインの世界が少し広がりました!

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