ワインをプレゼントする時、どうやって選んだらよいの?
「そうだ!フィラディスに聞いてみよう!」質問の②です。
今回の質問は特にご相談の多い「ワインをプレゼントするときの選び方・ポイント」について。
来月はクリスマス、秋冬は大切な方へのプレゼントにワインを選ぶことも多いですよね。
ワインをお贈りする時の気配りなどについて、簡単なポイントをお話致します。
まずは最も根本的な『贈り物にワインを選んでみたいのですが、どう選んだら良いのでしょう?』から・・。
「Firadis WINE CLUBのコンシェルジュデスク0120-910-322(通話無料です)にお電話戴ければ、
徹底的にワイン選びをお手伝いしますからお電話ください」
・・・で済んでしまうところなのですが 笑
プレゼント用ワインを選ぶ時に僕ならこうしますよ、というちょっとした気遣いポイントをご紹介したいと思います。
まず今回は、スペシャルな超高級ワインを贈るのではなく、
ちょっとしたお祝いで3,000円~5,000円以内の予算でワインを選んでプレゼントする時、を想定します。
気を配ると良いポイントは『今すぐに飲んでも美味しい今がまさに飲み頃のワインを贈り、そのことをちゃんと贈る相手に伝える。』です。
これ、当たり前のことのようですが、
百貨店などで既成のワインギフトセットを見ると、意外と考慮されていません。
飲み頃はまだまだ先じゃないかな・・・というボルドーワインが結構入っていたりします。
ワインギフトは予算の中で最大限高級感・ブランド性のあるものを選びたい、というのが人情ではありますが、
飲み頃まで3年も5年も待たなければいけないようなワインを贈るのはどうでしょう?
例えばボルドーワインで3,000円を超えてくるようなワインだと、収穫年から2-3年ではまだまだワインが堅く、
もしすぐに飲まれた場合は「渋くておいしくないなあ・・・、折角もらったけどイマイチだな」と思われてしまいます。
そして、もしもお贈りした方がワインは好きだけどそれほど詳しくはない場合、
プレゼントだからきっと良いワイン、大切に取っておいて何か特別な時に開けよう、と思ってくださるはずです。
そして、リビングのサイドボードで何年間も「飾り」になってしまう・・・なんていうの、見たことありませんか??
ウイスキーやブランデーなどの蒸留酒ならさておき、ワインでこういう保管をしてしまうと開けた時の状態は更に残念なことになってしまいますよね。
だからお贈りする時に「今が十分飲み頃になっているワインを選んだので、皆さまで気軽に楽しんでくださいね」
と一言添えて差し上げることで“ワインをもらった嬉しさ”と相反する“小さな呪縛”が、簡単にほどけてしまいます。
週末の夕食で気軽に飲んでくれて「本当に飲み頃でおいしかった、ありがとう!」と一言だけ。
これがワインをプレゼントした側の喜びですよね。
しかも「飲み頃でおいしいですよ」と事前に言ってあげれば、もらった側も感想に悩まなくて済みます 笑
逆に、お相手がワインに非常に精通されていて、長期保存出来る大きなセラーをお持ちの時もあるでしょう。
そう言った方達は日常的に様々なワインを飲むわけですし、産地や生産者の好みもかなり明確に持っています。
それを十分に把握できているならお好みにバッチリ合うものをお送りすれば良いでしょう。
でもそれが分からないなら、やはり同様に「届いたその日にすぐ飲んじゃっても十分においしい飲み頃のワイン」を選んで贈れば良いのです。
好みの差はあれ、ドンピシャで今が飲み頃、というワインは誰が飲んでも大体おいしいもの。
毎日のようにワインを飲む愛好家なればこそ、必ず“飲み頃の絶妙なうまさ”に気付いてくれる筈です。
Firadis WINE CLUBのワインは、全てこの「飲み頃」を意識しています。
家のセラーで大事に取っておいて時々眺めるワインではなく、
週末やちょっとしたお客さまの時に、迷わずすぐに開けて大丈夫な「今すぐ美味しいワイン」。
超高級ワインはありませんが、ちょっとしたプレゼントになら必ず「美味しかった」と感想を戴けるワインが揃っていますよ。
ちなみに、WINE CLUB30 でギフト包装のご依頼が最も多いワインはやっぱり『フアン・ヒル シルバー・ラベル』!!
「誰がいつ飲んでも、分かりやすくおいしい」赤ワイン、この1本を知っているだけで本当に便利です。
ご予算3,000円程度でワインをプレゼント、という時に、これならギフト包装して発送しても3,553円♪
絶対に外さない、誰が飲んでも美味しい赤ワイン。
まずは自分に贈ってみては如何でしょう(^u^)?
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