「ワインオープナーについて その2」  ワインはじめて講座

「ワインオープナーについて その2」  ワインはじめて講座

「ワインオープナーについて」
前回は「ウイング式コルク抜き(画像上段一番右)」の長所・短所について。
使いやすいけど、スクリュー部分がドリルタイプのものは要注意・・・という話をさせて戴きました。

ということで今回は「最終的に選ぶべきオープナー=ソムリエナイフ」について。
一見するとプロだけが使う扱いの難しそうな道具に見えますが、数回使えばすぐに慣れるはずですからご安心を。
キャップシールを綺麗に切れるナイフがついていること、 挿し込んだスクリューがコルクをしっかりホールドし、梃の原理で少しの力で簡単に抜けることなど、 優れた点がたくさんありますよ。
それではまず、Firadis WINE CLUB店長による「初心者でも失敗しないワインの開け方」動画、ご覧ください
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最初のソムリエナイフを購入するときのポイント、3つだけ書いておきます。
お店で幾つかの商品が並んでいたら、これを基準に絞り込んで、その後で気に入ったデザインのものを買いましょう。

  • スクリューが「太く、巻きが大きい」ものを選ぶこと。スクリューが描く円の大きさを比較して、
    出来るだけ大きく巻いてあるものを選ぶと、コルク栓に挿し込んだ時のホールド性が高くなります。
  • 梃の部分が2つ折りになる「ダブルアクション」がおススメ。
    プロ向けは1段階のものが基本ですが、2段階で梃を掛けられる方が引き抜きやすくなります。
  • 持ち手の部分が太く、角が丸くなっていて持ちやすくなっているものを選びましょう。
    金属がむき出しのものは、力を入れると手に食い込んで痛いものも結構あります。

上記の基準で選ぶと、大体お値段は1,000円くらいから。
ソムリエナイフの寿命は2万本くらいと言われていますので、一度買えばほぼ一生使えます。
(レストラン勤務のソムリエさんは数年ごとに買い換えますが)
何万円もする高級品も機能的にはそれほど変わりませんから、 最低金額を目安にご自分のお財布と相談して決めましょう!

今日も1歩、あなたはソムリエに近付きました!

CTA-IMAGE ワイン通販Firadis WINE CLUBは、全国のレストランやワインショップを顧客とするワイン専門商社株式会社フィラディスによるワイン直販ショップです。 これまで日本国内10,000件を超える飲食店様・販売店様にワインをお届けして参りました。 主なお取引先は洋風専門料理業態のお店様で、フランス料理店2,000店以上、イタリア料理店約1,800店と、ワインを数多く取り扱うお店様からの強い信頼を誇っています。 ミシュラン3つ星・2つ星を獲得されているレストラン様のなんと70%以上がフィラディスからのワイン仕入れご実績があり、その品質の高さはプロフェッショナルソムリエからもお墨付きを戴いています。 是非、プロ品質のワインをご自宅でお手軽にお楽しみください!
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