「サンジョヴェーゼ種について その3」 ワインはじめて講座

「ブドウ品種を詳しく知ろう」シリーズ、『サンジョヴェーゼ』種の最終回です。 イタリア中部の「トスカーナ州」を主要産地とし『キャンティ』系のワインに使用される品種。
晩熟品種のため、気候に恵まれた暑い年には非常に濃厚・パワフルでアルコール度数の高いワインになる一方で、 雨が多く冷涼な年は酸・タンニンばかりが強調されたバランスの悪い出来になりがち、 という点についてここまでの2回で触れてきました。
『サンジョヴェーゼ』種のご紹介、最終回はこの品種のワインをどんな料理と合わせるとおいしいか・・・についてです。
トスカーナ州の名物料理と言えば、まず代表的な肉料理が「Tボーンステーキ」です。
骨付き牛肉を大きなブロックのまま豪快に炭焼きした料理で、塩胡椒で焼き上げただけのまま食べるのがオーソドックスな食べ方です。
これにサンジョヴェーゼのワインが実によく合う・・・
そう、このワインは煮詰めたソースを使うような肉料理というよりは、肉の旨みそのものを楽しむようなシンプルな料理と良く合います。
ワイン自体にも旨み系統の味わいが多く、酸もしっかりとあるので、肉自体の味わいにしっかりと寄り添って味わいを構築していくイメージですね。
牛肉以外のお肉だと、豚のロース肉や鶏肉のオーブン焼きなども良く合いますよ。
サンジョヴェーゼに花や紅茶、ハーブ的なニュアンスもあるので、香草焼きなどにすると香りでもマリアージュが楽しめます。
シンプルな家庭の肉料理に合わせやすいので、是非色々試してみてくださいね。
黒ブドウがイタリアの品種に入りましたので、 次もイタリアワインで人気の品種をご紹介しますね。
次回からは『ピノ・グリージョ』種についてです!
今日も1歩、あなたはソムリエに近付きました!

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