ピノ・グリージョ

ワインボキャブラ天国【第60回】「グリ(グレーの)」英:grey 仏:gris

連載企画『Firadis ワインボキャブラ天国』は、ワインを表現する言葉をアルファベットのaから順にひとつずつピックアップし、その表現を使用するワインの例などをご紹介していくコーナー。 このコラムを読み続けていれば、あなたのワイン表現は一歩一歩豊かになっていく・・・はずです! 取り上げる語彙の順番はフランス語表記でのアルファベット順、ひとつの言葉を日本語、英 […]

ワインのアルコール度数について

アルコール発酵の化学式 「C6H12O6→2C2H5OH+2CO2」 なんだか難しそうな化学式。 化学が苦手な方は、これを見ただけでこの先読み進めるのを止めたくなってしまうかもしれませんね。 でも、ちょっと待って。。。。。 これはワインにとってはとても大切な化学式。 覚える必要はないけれど,知っていると通な気分になれる(かもしれない)化学式なのです。 ワイン […]

ワイン職人に聞く、10の質問【第53回】トラミン(イタリア トレンティーノ・アルト・アディジェ州)

≪ひとりのワイン職人の頭の中を覗く一問一答インタヴュー!≫ 『ワイン職人に聞く、10の質問』 第53回 トラミン(イタリア トレンティーノ・アルト・アディジェ州) 醸造家 ヴィリー・シュテルツさん *写真右 今回話を聞いた生産者は、北イタリアの多種多様なブドウ品種に取り組む人気生産者『トラミン』から、醸造責任者のヴィリー・シュテルツさん。 イタリアではかつて […]

ワインと食事の「マリアージュ」について、整理してみよう④『「テクスチャー」のマリアージュとは』

これまで3回に渡って続けてきた「マリアージュ」の解剖。 マリアージュには3つのセオリーがあるとした上で、 ①ワインと食材が共通して持つ要素を合わせる『同調のマリアージュ』 ②お互いの突出した部分を和らげ合う『中和のマリアージュ』 ときて今回が最後の一つ・・の予定だったのですが、一つだけ、大切なことに触れるのを忘れていました。 それについてお話した後で、次回3 […]

「ゲヴュルツトラミネール種について」 ワインはじめて講座

「ブドウ品種を詳しく知ろう」シリーズ、白ブドウ6品種目は『ゲヴュルツトラミネール』。白ブドウ品種の中でも「個性的」という点でずば抜けた品種をご紹介していきます。何がずば抜けて個性的かというと・・・そのあたりは、次回以降で明らかになっていきますよ! まずは品種名の由来や主要産地からご紹介していきましょう。“ゲヴュルツ”はドイツ語を語源とし「芳しい」「香辛料のス […]

「ピノ・グリージョ種について その2」 ワインはじめて講座

「ブドウ品種を詳しく知ろう」シリーズ、前回からは『ピノ・グリ(ピノ・グリージョ)』がテーマ。黒ブドウのピノ・ノワールが突然変異で白ブドウとの中間色であるピンク色に変わった品種です。現在の主な産地は仏アルザス地方や北イタリアの 「トレンティーノ・アルト・アディジェ州」「フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州」 ドイツ・オーストリア、スイスに東欧諸国など、というとこ […]

「ピノ・グリージョ種について」 ワインはじめて講座

「ブドウ品種を詳しく知ろう」シリーズ、今回からは『ピノ・グリ(ピノ・グリージョ)』についてご紹介していきます。 まずは画像を見て「あれ?これは黒ブドウ?白ブドウ?」と思った方も多いはず。そう、この品種は黒と白の中間色である、「グレーブドウ」なんですよね。 グレーはフランス語で「グリ」、イタリア語で「グリージョ」で、日本では「グレー=灰色/鼠色」という感覚です […]

「サンジョヴェーゼ種について その3」 ワインはじめて講座

「ブドウ品種を詳しく知ろう」シリーズ、『サンジョヴェーゼ』種の最終回です。 イタリア中部の「トスカーナ州」を主要産地とし『キャンティ』系のワインに使用される品種。晩熟品種のため、気候に恵まれた暑い年には非常に濃厚・パワフルでアルコール度数の高いワインになる一方で、 雨が多く冷涼な年は酸・タンニンばかりが強調されたバランスの悪い出来になりがち、 という点につい […]

ワインペアリング奮闘記 第6回「トラミン ピノ・グリージョ」

『お料理パパのワインペアリング奮闘記』第6回  白ワイン×キュウリを使った夏の涼やかペアリング! このコーナーは毎回課題のワインに合わせたお料理を実際に作ってレポートするコラムです。 コラムの性質上下記の点について、ご容赦いただいております。 ■失敗してもやり直しできませんので、その時は何がダメだったのか考察する回とします。 ■家庭の料理なので、冷蔵庫にたま […]

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