【ワインのテイスティング】ワインを評価する手法とは?

さて、前回までで結構な回数を使い
「コルクをスクリューで抜き、時間をかけて開き、そのワインに適したグラスに注ぐ」
というところまでお話をしてきたわけで・・・次はやっと「飲む」ところに入っていきます!
長らくお待たせしてしまい、もう何本も飲んじゃいましたよね 笑
さて、ふさわしいグラスに注がれたワインがあなたの目の前にあります。
それではおもむろにグラスを掴み、一気に口の中へ流し込み・・・と焦ってはいけません。
今回からは、ワインを楽しむときの「手順」について書いていこうと思います。
つまり「ワインのテイスティング」についてですね。
いよいよ、ワイン講座らしくなってきたでしょう??
ワインテイスティングの流れを簡単に整理しますと、
- 色合いを見て
- 香りを取って愉しみ、
- 口の中でゆっくりと味わい、
- 余韻に浸る
この一連の流れを「正しく、かつ分析的に」進めていくのが、
ワインを評価する『テイスティング』の手法です。
レストランのソムリエや我々ワイン仕入れの担当者は、必ずこの流れに沿ってワインを評価しています。
但し、これは前提として「ワインを評価するときの飲み方」。
食事の度には毎回必ずこのような手順を踏んで飲まなければマナー違反、というではありません。
逆に楽しい会食の時に周りを無視して何分も色を眺めたり香りを嗅いだりしていると、テーブルが白けます 笑
あくまでも、ご自身が飲みながらワインのことを学びたいな、 と考えているときのやり方、として読んで戴ければと思います。
今日はまず、「テイスティング」の手順だけ、覚えておいてくださいね。
今日も1歩、あなたはソムリエに近付きました!
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