- 2020.11.05
- ワイン初めて講座~ワインの基礎知識~
- カベルネ・ソーヴィニヨン, グラス, ゲヴュルツトラミネール, シャンパーニュ, スパークリングワイン, スワリング, ソーヴィニヨン・ブラン, ソムリエ, テイスティング, ピノ・ノワール, ブルゴーニュ, ボルドー, ワイナリー, 価格, 写真, 樽, 温度, 熟成, 生産者, 発酵, 白ワイン, 調和, 赤ワイン, 輸送, 酒石, 香り
ワインテイスティングの流れ さて、ふさわしいグラスに注がれたワインがあなたの目の前にあります。 それではおもむろにグラスを掴み、一気に口の中へ流し込み・・・と焦ってはいけません。 ワインを楽しむときの「手順」があるのです。 この「ワインのテイスティング」の簡単な流れは以下の通りです。 色合いを見る 香りを愉しみ、分析する 味わいを愉しむ 余韻に浸る この一連 […]
色合いを見て、香りを取って、味わいを楽しむ。 ワインを楽しむ基本的な手順をご紹介するシリーズもいよいよ大詰めとなってきました! 前回は「ワインが熟成したことによって獲得する香り」=『ブーケ』についての話。 ブドウが収穫されてワインに仕込まれてから熟成を経て生成される、 例えばトーストやバター、ローストしたナッツ・アーモンド、チョコレートやコーヒー、トリュフ、 […]
色合いを見て、香りを取って、味わいを楽しむ。 ワインを楽しむ基本的な手順をご紹介するシリーズ、「香りを楽しむ」8回目となりました。 前回はワインの香りである「アロマ」には2種類があり、 「第一アロマ」とはブドウの品種そのものに由来する香りであり、 そして「第二アロマ」は「発酵や醸造に由来する香り」、 つまりもともとのブドウにあった香りではなく、ワインとして仕 […]
色合いを見て、香りを取って、味わいを楽しむ。 ワインを楽しむ基本的な手順をご紹介するシリーズ、「香りを楽しむ」7回目となりました。 前回はワインの『アロマ』には第一、第二の2種類があり、 『第一アロマ』とはブドウの品種そのものに由来する香りの事、という話まででした。 このブドウ品種なら、強弱はあれ必ずこの香りがあるもの・・・という、その品種の個性・特徴とも言 […]
色合いを見て、香りを取って、味わいを楽しむ。 ワインを楽しむ基本的な手順をご紹介するシリーズ、「香りを楽しむ」6回目となりました。 前回はグラスをくるくると回すことでワインが「開く」のは、 「温度変化による香り成分の揮発」と「酸化の化学反応による香りの変化」によるものだ、という話でした。 知った上で香りを取ると、今までよりも「確かに香りが段々変化して新しい香 […]
色合いを見て、香りを取って、味わいを楽しむ。 ワインを楽しむ基本的な手順をご紹介するシリーズ、「香りを楽しむ」5回目となりました。 前回は「グラスを回すやり方」についてのご紹介でした。 書き忘れましたが、これを「スワリング」と呼ぶんですよ。 スワリングの意味は、ワイン全体を空気に触れさせることです。 これによって注いだ時よりも温度が少しだけ上昇しアルコールの […]
色合いを見て、香りを取って、味わいを楽しむ。 ワインを楽しむ基本的な手順をご紹介するシリーズ、「香りを楽しむ」4回目。 前回は、ワイングラスにワインを注ぐ適量の話と、 ワインを注いだらまずはそのまま香りを取ってみる・・・というところまででした。 グラスをくるくる回す、その直前まで来たということです! それでは今回は、いよいよグラスをくるくる、ワイン通っぽく回 […]
色合いを見て、香りを取って、味わいを楽しむ。 ワインを楽しむ基本的な手順をご紹介するシリーズ、「香りを楽しむ」3回目になりました。 前回は、ワインの香りは“比喩として喩えると”、 ベリー系・柑橘系などの「フルーツの香り」、ハーブ&スパイスや食べ物など「フルーツ以外の香り」 で表現する、ということをご紹介しました。 それでは、いよいよ今回からは「実際にワインの […]
色合いを見て、香りを取って、味わいを楽しむ。 ワインを楽しむ基本的な手順をご紹介するシリーズ、前回からは「香りを楽しむ」ことについて。 グラスをくるくる廻して香りを取るのも、格好付けているだけの仕草じゃないんですよ・・・ という話で終わりました。 今回は、ワインの香りにはどんな香りがあるのか、というところから始めていこうと思います。 どんな香りがあるのかを知 […]
色合いを見て、香りを取って、味わいを楽しむ。 ワインを楽しむ基本的な手順をご紹介するシリーズ、今回からは「香りを楽しみ、分析する」です。 何といってもワインは「香りを愉しむお酒」と言っても過言ではありません。 そもそも「香りを取る」意味、そして「香りの楽しみ方」、 何回かに分けて分かりやすくゆっくりご紹介させて戴きますね。 さて、このコラムを読 […]
前回は赤ワインを例に取りその色合いを分類、 「青みがかった紫色/ピンク色」⇒「鮮やかな赤/ルビー色」⇒「オレンジがかった赤」⇒「煉瓦色/茶色に近い色」 青・紫・ピンク色は「まだ若々しい、造りたてのフレッシュなワイン」の色。 それが右に行くにつれて熟成を示す色合いになっていく、という話・・・そして今回はその続きです。 ワインの色合いは、使われてい […]
ワインを鑑賞して楽しむ手法についてのシリーズ、 「ワインの色合いを見る」ときには、上の画像のようにワインをやや少なめに注ぎ、 グラスを斜めに傾けたり倒したりして液面を広げると見やすくなる、という方法を前回ご紹介しました。 今回は「ワインの色合いから、分かること」についての話をしたいと思います。 赤ワインを例に取りその色合いを分類していくと、 「 […]
ワインを目で楽しみ、香りを満喫して、そしてゆっくり味わう。 そんな一連の流れについて、どういう手順でどこをポイントに楽しんだら良いのか、をご紹介するシリーズ。 今回からはいよいよ「ワインの色合いを見る」というステップに入りたいと思います。 ワインの色なんて、白ワインなら白、赤ワインなら赤、でしょう?と思っていらっしゃる方、 実は同じ赤ワインでも […]
今回は「ワインのテイスティングについて」の第4回目。 皆さんは、ボトルの中に赤いガラス片か石のように見える沈殿物を見たことは無いでしょうか。 これも澱と同じようにワインの成分に由来する「酒石(しゅせき)」と呼ばれる物質です。 「酒石」はワインに含まれる「酒石酸(しゅせきさん)」という有機酸に由来する物質。 酒石酸はワインの背骨とも言える酸で、その味わいの骨格 […]
前回はワインを楽しむ手順、所謂「テイスティング」の流れを簡単にご紹介しました。 順に書くと、 色合いを見て 香りを取って愉しみ、 口の中でゆっくりと味わい、 余韻に浸る という流れで「状態の良し悪しを知り、隅から隅まで楽しむ」。 今回は「色合いを見る」の第2回。 ワインの色、つまり外観を見ることには、大きく分けて2つの意味があります。 濁りや、浮遊しているも […]
前回はワインを楽しむ手順、所謂「テイスティング」の流れを簡単にご紹介しました。 順に書くと、 色合いを見て 香りを取って愉しみ、 口の中でゆっくりと味わい、 余韻に浸る この流れを「正しくかつ分析的に」進めるのがワインを評価する『テイスティング』の手法です。 いちいちこんな手順で飲まないといけないの?と面倒に思われるかもしれません。 でも実はこの手順を踏んで […]
さて、前回までで結構な回数を使い 「コルクをスクリューで抜き、時間をかけて開き、そのワインに適したグラスに注ぐ」 というところまでお話をしてきたわけで・・・次はやっと「飲む」ところに入っていきます! 長らくお待たせしてしまい、もう何本も飲んじゃいましたよね 笑 さて、ふさわしいグラスに注がれたワインがあなたの目の前にあります。 それではおもむろにグラスを掴み […]