ワインボキャブラ天国【第7回】「収斂性(しゅうれんせい)のある」英:astringency 仏:astringent

ワインボキャブラ天国【第7回】「収斂性(しゅうれんせい)のある」英:astringency 仏:astringent

≪ちょっとずつワイン表現の語彙を増やしましょう!≫
『Firadisワイン ボキャブラ天国』 第7回  「収斂性(しゅうれんせい)のある」

連載企画『Firadis ワインボキャブラ天国』は、ワインを表現する言葉をアルファベットのaから順にひとつずつピックアップし、その表現を使用するワインの例などをご紹介していくコーナー。
このコラムを読み続けていれば、あなたのワイン表現は一歩一歩豊かになっていく・・・はずです!

取り上げる語彙の順番はフランス語表記でのアルファベット順、ひとつの言葉を日本語、英語、フランス語で紹介し、簡単に読み方もカタカナで付けておきますね。
英仏語まで必要ないよー、という方も、いつかワイン産地・生産者を訪れた時に役に立つかもしれませんから参考までに!!

ということで今回ご紹介する言葉は・・・

「収斂性のある」
英:astringency / 仏:astringent (形容詞:アストランジャン)

タンニンを多く含んだ濃厚で渋い赤ワインや、酸の豊かな白ワインを口に含んだ時に、 歯茎や頬の内側の辺りが「キュッ」と引き締まるような感覚。 それを感じた時に「収斂性がある」という言葉を使うのは、 ワイン好きの方なら既にご存知だと思います。

「渋い」というのが五味の一要素で味わいを現すのに対して、 「収斂性」という言葉は、 タンニンの含有量などより物理的・数値的にワインを分析して使うイメージですね。 この収斂性が心地良いかそうでないかで、 ワインのバランスの良し悪しや、またはそのワインが飲み頃に来ているかどうかの判断をすることも出来ます。

この表現を使うときに少し発展性を持たせるとすると、例えば 「口に入れた瞬間にはそれほどの収斂性を感じさせないが、後半にかけて強めの引き締めが残る」 など時間軸を使って表現したり、 「重心がどっしりしたワインで、口中の下の方で収斂性を感じた」といった具合に口の中のどの位置に収斂があるのか、に触れたりすることで、 ワインのコメントがより立体的になると思いますよ。
今日、あなたの表現するワインの世界が少し広がりました!

CTA-IMAGE ワイン通販Firadis WINE CLUBは、全国のレストランやワインショップを顧客とするワイン専門商社株式会社フィラディスによるワイン直販ショップです。 これまで日本国内10,000件を超える飲食店様・販売店様にワインをお届けして参りました。 主なお取引先は洋風専門料理業態のお店様で、フランス料理店2,000店以上、イタリア料理店約1,800店と、ワインを数多く取り扱うお店様からの強い信頼を誇っています。 ミシュラン3つ星・2つ星を獲得されているレストラン様のなんと70%以上がフィラディスからのワイン仕入れご実績があり、その品質の高さはプロフェッショナルソムリエからもお墨付きを戴いています。 是非、プロ品質のワインをご自宅でお手軽にお楽しみください!
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