ワインペアリング奮闘記 第110回 レッチャイア ロッソ・ディ・トスカーナ × トスカーナ伝統料理「ペポーゾ」
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『お料理パパのワインペアリング奮闘記』第110回
今回の課題は『レッチャイア ロッソ・ディ・トスカーナ』です。 イタリア屈指のワイン産地トスカーナの赤ワイン、その名も「ロッソ・ディ・トスカーナ(トスカーナの赤)」。品種はサンジョベーゼ(グロッソ)を主体として、カベルネ、メルロがブレンドされています。

テイスティング
合わせる料理
今回はせっかくなので、トスカーナ伝統料理にチャレンジしたいと思います。その名は、ペポーゾ。
レシピ
ニンニク以外の野菜が何も入っていないですね。イタリア料理なのにトマトも入れないのですが、イタリアにトマトが伝来するよりも古くからある伝統料理なので基本入れないそうです。

煮込み始めです。


カルディで買ったコーンミール。

40分くらい混ぜながら煮ています。何度か水を足して、イメージに近い「ゆるさ」にしていきます。
1カップくらいコーンミールを使ったんですが、出来上がった量が多すぎました。3人だと半分でも良かった感じです。 ポレンタが完成したら、お皿にまずポレンタを盛り、その上にペポーゾをのっける感じにします。これで今回の料理は完成です!

ペアリングレポート
【総合評価】 星5つ:★★★★★ 文句なし
煮込み料理といえばマイルドなものですが、野菜が入らないペポーゾはガツッと野性的な肉料理といった趣き。 飾らないレッチャイアのロッソ・ディ・トスカーナには、バチっと合いますね。
【評価ポイント】
○土地のマリアージュ。トスカーナに想いを馳せて会話も弾む。
○スネ肉のゼラチン質と繊維質のバランスが、ワインの口当たりの滑らかさとタンニンにぴったり。
○たっぷり入ったブラックペッパーのスパイシーさも、ワインと好相性。
○口に含むペポーゾ・ポレンタの割合を変化させることで、ワインとのペアリングも変わってくるのが楽しい。
土地のマリアージュには、何か理屈を超えた力がある・・・と実感した夜です。
リーズナブルにトスカーナワインの良質さを教えてくれるレッチャイア ロッソ・ディ・トスカーナ、素晴らしいです。 それでは次回もお楽しみに!(西岡)
このコラムのライター

J.S.A.認定ワインエキスパート 西岡 卓哉
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