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畑の区画図と、実際の畑

畑の区画図と、実際の畑

1枚の写真からワイン造りの現場に迫る

『グラス越しの風景 -1枚の写真から-』
第8回『畑の区画図と、実際の畑』

1枚の写真を通してワイン造りの現場に迫るグラス越しの風景 -1枚の写真から-』
Firadisとワイン生産者が所有する膨大な画像アーカイブの中から毎週1枚をピックアップし、その風景や人物にまつわるワインの話をショートコラムで書いていきます。

第8回の今日は、こんな写真を選びました。

今回は、2枚の写真を用意してみました。
1枚は、畑の区画を示した地図の写真。もう1枚は、その村の実際の畑の風景写真
ちなみにシャンパーニュ地方の「ブジー村」のものです。ブジー村のブドウ畑は全部で380haだそうですから、せいぜい2?四方程度の畑がこれだけ細かい単位で区分けされ、それぞれに畑の名前が付けられているということになります。

畑の「区画」は、右側の写真のように、トラクターがギリギリ通れるくらいの小さな畦道で区分けがされているだけ。地図を見ると中には非常に小さな枡目の区画もありますが、一番小さな区画だと本当にブドウ樹が何列か植えられているだけ、というところも。それでも遺産分けの結果そんな極小区画にも所有者が複数混在し・・・まあ、複雑です。

栽培家・醸造家は、この細かい区画毎のブドウのキャラクター差を微細に把握し、区画単位でワインに仕込み、その年の出来を加味しながらブレンドしていきます。まるで数千ピースのジグソーパズルのような作業。それを正しく組み上げることで、理想のワインに辿り着こうとするわけですね。
テロワールという概念と、それを突き詰める職人技の行き着く極致・・・それが、この区画図から見えてくる気がします。

それでは、次回も1枚の写真からワイン造りの現場に迫ります。次回はどんな写真を選びましょうか・・・?

CTA-IMAGE ワイン通販Firadis WINE CLUBは、全国のレストランやワインショップを顧客とするワイン専門商社株式会社フィラディスによるワイン直販ショップです。 これまで日本国内10,000件を超える飲食店様・販売店様にワインをお届けして参りました。 主なお取引先は洋風専門料理業態のお店様で、フランス料理店2,000店以上、イタリア料理店約1,800店と、ワインを数多く取り扱うお店様からの強い信頼を誇っています。 ミシュラン3つ星・2つ星を獲得されているレストラン様のなんと70%以上がフィラディスからのワイン仕入れご実績があり、その品質の高さはプロフェッショナルソムリエからもお墨付きを戴いています。 是非、プロ品質のワインをご自宅でお手軽にお楽しみください!
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