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畑を馬で耕す

畑を馬で耕す

≪1枚の写真からワイン造りの現場に迫る≫

『グラス越しの風景 -1枚の写真から-』
第13回『畑を馬で耕す』

前回の「ブドウ踏み」に続き、今日もちょっとほんわかする写真を選びました。Firadisの生産者を訪問すると良く見る光景・・・馬が畑を耕す様子、です。馬に鋤を引かせて、ブドウ畑の間を行ったり来たり・・・それによって土壌を柔らかくし、土の中での動植物の活動を活発化するための作業です。

現代ではトラクターでの耕うん作業が当たり前でしたが、近年になり改めて馬による作業が見直されてきたのには、いくつかの理由があります。

まずとてもシンプルなところでは、馬と人が作業をすることで、ブドウ樹を傷つけることが少ないこと、そして、トラクターが通れるだけの幅や高さを用意する必要がないために、畝の幅やブドウ樹の仕立て方法・樹の高さなどを、その地域の栽培品種やテロワールに最も適したものに出来る、ということがあります。そして、やはり動物が畑に入ることでその環境の微生物・自然酵母などの活動・成長が促される、ということも。そこから、化学肥料を使用する必要性がなくなる、というメリットもあるようです。

でも、僕が一番大切だと思うのはやはり馬と一緒に栽培家が畑を歩いて回ることで、区画ごと・ブドウ樹1本1本ごとの状態をより正確に把握できる」なんじゃないかな、と思います。

トラクターで一気に走ってしまうと、高い目線ブドウ樹をから見下ろすだけ。地に足を着けて観察することで、ブドウが健全なのか、または病気の兆候が出ていないか、などすぐに認知することが出来ます。

馬と人の共同作業という、ある意味旧時代への回帰。でもそこには、現代のワイン造り哲学でなければ気付かなかった、ロジカルな正しさがあるのでした!

CTA-IMAGE ワイン通販Firadis WINE CLUBは、全国のレストランやワインショップを顧客とするワイン専門商社株式会社フィラディスによるワイン直販ショップです。 これまで日本国内10,000件を超える飲食店様・販売店様にワインをお届けして参りました。 主なお取引先は洋風専門料理業態のお店様で、フランス料理店2,000店以上、イタリア料理店約1,800店と、ワインを数多く取り扱うお店様からの強い信頼を誇っています。 ミシュラン3つ星・2つ星を獲得されているレストラン様のなんと70%以上がフィラディスからのワイン仕入れご実績があり、その品質の高さはプロフェッショナルソムリエからもお墨付きを戴いています。 是非、プロ品質のワインをご自宅でお手軽にお楽しみください!
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