ワインボキャブラ天国【第39回】「上品な、優美な、優雅な、エレガントな」英:elegant ,distinguished 仏:elegant

ワインボキャブラ天国【第39回】「上品な、優美な、優雅な、エレガントな」英:elegant ,distinguished 仏:elegant

連載企画『Firadis ワインボキャブラ天国』は、ワインを表現する言葉をアルファベットのaから順にひとつずつピックアップし、その表現を使用するワインの例などをご紹介していくコーナー。
このコラムを読み続けていれば、あなたのワイン表現は一歩一歩豊かになっていく・・・はずです!

取り上げる語彙の順番はフランス語表記でのアルファベット順、ひとつの言葉を日本語、英語、フランス語で紹介し、簡単に読み方もカタカナで付けておきますね。
英仏語まで必要ないよー、という方も、いつかワイン産地・生産者を訪れた時に役に立つかもしれませんから参考までに!!

ということで今回ご紹介する言葉は・・・

「上品な、優美な、優雅な、エレガントな」
英:elegant ,distinguished
仏:elegant (*e2つに右上がりのアクセント 形容詞:発音は「エレゴン」)

『Elegant』という言葉、辞書サイトなどで調べてみますと、上記に一部をピックアップしましたが
「上品な」「優美な」「しとやかな」「洗練された」「なめらかな」「こなれた」「見事な」
・・・などの意味が並んでいます。

更には、「簡潔で美しい」「的確な」「明解な」などの意味も出てきます。
『エレガント』は幅広い意味を包含した、やや掴みどころのない言葉、と考えられます。

だから僕はワインセミナーやイベントなどで「エレガント」について聞かれた時には
「このワインとこのワインを飲み比べてみてください。そうすると、こちらのほうが“エレガント”という言葉にふさわしい感じがしませんか?」
と、まずは比較試飲によって実感し、最初の「エレガント」感覚を得て戴く方法を取ります。

ですがこの時に「エレガントではない方」としたワインは「下品で優美さのないワイン」なのか、と言うと決してそんなことはありません。
「いい意味で下品だから(下世話だから)おいしいワイン」というのも確かに存在しますが、ダイレクトにそんな表現をすることはありません。

では「エレガントなワイン」と「エレガントでないワイン」はどこで区別されるのか、という判断基準を示すならば・・・
僕にとってそれは「特定の香味要素が突出・主張し過ぎていないこと」かな、と考えています。

ということで今回はFiradis WINE CLUB取り扱いワインの中から皆さまにも比較的馴染み深く、飲んだことのある方が多いと思われる幾つかのワインを例に取りまして「突出し過ぎた香味要素の無いワイン≒エレガント」というニアリー・イコールの等式を皆さまにご紹介していきたいと思いますが・・・
長くなりそうなので一旦今日はこのへんで。

このシリーズ初の前・後編で、「ワインのエレガンス」についてFiradisなりの見解をお伝えしたいと思います。
今日明日で、あなたの表現するワインの世界はぐっと広がるはずです!

CTA-IMAGE ワイン通販Firadis WINE CLUBは、全国のレストランやワインショップを顧客とするワイン専門商社株式会社フィラディスによるワイン直販ショップです。 これまで日本国内10,000件を超える飲食店様・販売店様にワインをお届けして参りました。 主なお取引先は洋風専門料理業態のお店様で、フランス料理店2,000店以上、イタリア料理店約1,800店と、ワインを数多く取り扱うお店様からの強い信頼を誇っています。 ミシュラン3つ星・2つ星を獲得されているレストラン様のなんと70%以上がフィラディスからのワイン仕入れご実績があり、その品質の高さはプロフェッショナルソムリエからもお墨付きを戴いています。 是非、プロ品質のワインをご自宅でお手軽にお楽しみください!
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